チームリーダーのためのOJT実践スキル

一般受講料:20,900円

特別受講料:18,700円

講座コードI-31

受講期間4ヶ月

難易度中級レベル

【目標】多くの実例・理論にふれながら、考え方、OJTの実践のしかたを学ぶ!

OJT(職場における部下育成)のエッセンスを学び、部下と共にリーダー自身の成長をめざす!

いま、企業や組織の置かれているきびしい経営環境の中で、OJTが見直されOJTの推進が職場の潮流となっています。

この講座は、いままでの部下指導テキストに多かった「人間の組織化」でなく「組織の人間化という視点に立っています。つまり、OJTを「人と人の関わり」という面からとらえ、部下の知識・技能・態度を伸ばすための効果的な方法をご一緒に学んでゆくわけです。

また全体をOJTによって部下との対人関係スキルを磨き、リーダー自身の可能性をも伸ばす「共育」というコンセプトで貫いた実践的な学習の場として構成してあります。

学習目標

  • OJTを原点から掘り起こし、多くの実例や理論にふれながら、考え方、実践のしかたを学びます。
  • 能力の開発だけでなく、リーダーシップ、組織の活性化に及ぶ広い見地から考えます。
  • 職場でただちに実践できる能力が身につきます。

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教材構成

使用教材

  • テキスト2冊(上・下)
  • レポート(提出回数4回)

著者

  • 北林 才知(NHK放送博物館 元館長、日本IPR(対人関係)研究会 代表)

カリキュラム

No. 主な項目
1 第1章 OJT(部下育成)の原形を考える -現代に生きる“職場文化”の流れ-

  1. 「伝える」ことと「学ぶ」こと
    1. まねる -「花傅書」の教え
    2. 写す -陶芸の世界
    3. まなぶ -習熟へのみち
  2. 江戸時代の職業教育
    1. 丁稚制度と適性の発見
    2. 丁稚から親方まで -西鶴の見た職業教育
    3. 奉公という“全人教育”
  3. 匠たちの足どり
    1. 職人 -技能者-の教育
    2. 師匠の技を“盗む”
    3. 修業の実際
    4. 弟子か仕事か
  4. 現代の名人
    1. 名人に共通するもの
    2. 個人指導のケース:圓生の教え方
  5. ふたたび「伝える」ことと「学ぶ」こと
    1. 教える情熱と学ぶ意欲
    2. 何かが“変わる”こと

第2章 能力開発とリーダー -何のために指導するのか-

  1. 部下育成と職場リーダーの役割
    1. “海図なき航海”
    2. 職場全体を見て人を動かす
    3. 職場指導のあらまし
    4. 第一線職場グループと管理・監督者
  2. 部下指導と人間関係
    1. 上司の指示にしたがわない人びと
    2. “先鎚万能”からの脱却
    3. 〈令令 - 服従〉から〈なっとく - 協力〉へ
    4. “なっとく”への条件 -(1)説明と説得
    5. “なっとく”への条件 -(2)理解と共感
  3. 「教育訓練」から「能力開発」へ
    1. 自動詞か他動詞か
    2. 経営者たちの人間観 -「X理論」と「Y理論」
    3. 事例 -ある完全主義管理者の挫折
    4. H氏の基本的な問題点
    5. まとめ
2 第3章 OJTの具体的な進め方

  1. OJTのしくみ
    1. なぜ“しくみ”が必要なのか
    2. 能力開発のしくみづくり
  2. 個別指導とチーム指導
    1. 何を指導するのか
    2. 個別指導
    3. チーム指導
    4. 指導方法のいろいろ
  3. 新人の受入れ
    1. 受け入れる前に
    2. 受入れ指導
  4. 仕事の教え方
    1. 古くてよいもの
    2. 作業指導の進め方
    3. 作業分解
  5. 小集団による能力開発
    1. 小集団による問題発見
    2. 小集団の活性化と能力開発
3 第4章 効果的なOJTのために-魅力あるリーダー、魅力ある職場

  1. 能力開発をはばむもの
    1. 問題はどこに?
    2. 正しく部下を評価する
  2. リーダー自身の自己開発 -自・他を知る-
    1. 自分自身をよく知る
    2. わかり合う=相互理解のしくみ
    3. コミュニケーション・スキルの自己訓練
  3. チームメートの求めるもの
    1. “痛み”のわかるリーダー
    2. “鈍感なリーダー”の失敗
    3. “成熟”の指針
  4. 職場ぐるみの能力開発
    1. “創造的な職場”の条件
    2. 成長のよろこび
    3. 魅力ある職場風土の条件

第5章 行動の理解と能力開発 -コミュニケーション・動機づけ・学習

  1. 職場指導とコミュニケーション
    1. コミュニケーションとフィードバック
    2. 「面接」というコミュニケーション
    3. 二つの会話・職場面接のポイント
  2. 欲求と「動機づけ」
    1. 欲求の5段階説
    2. 動機づけとその要因
    3. モラールと監督者
    4. 欲求不満の表現行動
    5. 「しつけ」と無気力
    6. 気になる行動
    7. 仕事に満足できる条件
  3. 能力開発と「学習」の心理
    1. 学習・能力・関心
    2. 性格・個性
    3. 「学習」の法則
  4. リーダーの職場行動
    1. “健全なチーム”とリーダー
    2. On the jobで自己成長を
4 第6章 リーダーシップと部下育成

  1. 目標達成とリーダーの影響力
    1. リーダーシップは対人影響機能
    2. 職場の目標達成に向かって
    3. 効果的なリーダーシップ
    4. リーダーシップの二つのタイプを見る
  2. リーダーシップ開発の手がかり
    1. 自我像と認知像
    2. リーダーシップのチェックリスト
    3. リーダーと感受性
  3. 問題解決と能力開発
    1. 問題意識をもつこと
    2. 問題を発見する
    3. 問題解決の手順

第7章 これからの職場と能力開発 変化する職場とリーダーの役割

  1. 変化する職場とリーダーの役割
    1. 自動化・情報化と職場の変化 -エクセレント・カンパニーの条件
    2. 「リーダーシップ」の意味は変わった
    3. リーダーに求められる開発のポイント
    4. リーダーの“決め手”は感受性
  2. 変化の中の能力開発
    1. 熟練技能者とME機器
    2. 技能の伝承
  3. リーダーの自己開発
    1. なぜ自己開発をするのか
    2. 時間をどうやってつくるか
    3. 自己開発のポイント
    4. 役付会活動における自己開発
    5. 読書による自己開発
    6. 部下との関わりで可能性が開ける