やる気を引き出すコーチングスキル

一般受講料:18,700円

特別受講料:16,500円

講座コードI-86

受講期間3ヶ月

難易度初級レベル

部下を持ったら、コーチングを学んで、良い組織を作ろう!

学べば学ぶほど、組織にメリットが生まれる。それがコーチングです!

現在、企業を取り巻く環境は、急激に変化しています。組織はフラット化され、働く人たちの価値観も大きく変化しています。

このような中で、個人のやる気を引き出し、能力を最大限に活かしていくことが求められています。そこで今、注目を集めているのがコーチングです。

コーチ型マネジメントは、人の能力を最大に引き出す効果があるだけでなく、結果として、高い生産性を実現したり、組織のチームワークの強化にも繋がります。組織にとって、様々なメリットがあるのです。

また、コーチングはマネジメントだけでなく、対外的な交渉や社内プロジェクトの推進にも有効なコミュニケーションスキルです。本講座を受講し、個人の能力を最大限に活かすコーチングを身につけ、またコミュニケーションスキルの向上も同時に目指してみてはいかがでしょうか?

学習目標

  • 「コーチングの概要」 → 「具体的なコーチングのスキル」 → 「ビジネスシーンを扱ったケーススタディ」と段階を踏んで学びます。
  • さまざまなワークシートやアセスメントが満載のワークブックを併用することで、学んだ内容を実践につなげることができます。

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教材構成

使用教材

  • 主テキスト1冊
  • ワークブック1冊
  • レポート(提出回数3回)

著者

  • (株)コーチ・トゥエンティワン

カリキュラム

No. 主な項目
1 第1章 コーチングの概要

  1. 今なぜコーチングなのか?
    1. 変革を求められるマネジメント
    2. 企業がコーチングを導入しり目的
    3. 企業へのコーチング導入の方法
      • コーチを雇う
  2. コーチングを学ぶということ
    1. コーチングを学ぶということ
    2. ネイティブ・コーチとは
    3. マネジメントスタイル・チェック
  3. 指示・命令とコーチング
    1. コーチングはもう1つの選択肢
      • フィンランド症候群
    2. 上司に求められるコミュニケーションスキル
    3. コーチ型上司の行動特性リスト
  4. コーチングとは何か
    1. スポーツ・コーチ
    2. コーチングの定義
      • コーチの起源
    3. コーチはコークリエイター
  5. コーチングが機能する領域
    1. コーチングが機能する対象
    2. コーチングが機能する領域
  6. コーチングとティーチングとの違い
    1. コーチングとティーチング
    2. コーチングとティーチングのポイント
    3. コーチは教えない
    4. 人が動ける環境を作る

第2章 コーチング・カンバセーション

  1. コミュニケーションはキャッチボール
    1. コミュニケーションはキャッチボール
    2. 「未完了感」と「完了感」
      • 未完了を完了する
  2. コーチング・カンバセーション
    1. アイディアを発展させるアイディア
    2. コーチングのイメージ
    3. 不確実な未来にリアルな形を持たせていく
    4. 物語を作る=未来を作る
      • 出来事を物語の中に取り込ませる
  3. コーチングの3原則
    1. コーチングの3原則:インタラクティブ(双方向)
    2. コーチングの3原則:テーラーメイド(個別対応)
      • 学習スタイル
    3. コーチングの3原則:オンゴーイング(現在進行形)
  4. コーチング・フロー
2 第3章 聞く

  1. 聞くこと1 -聞くことの意味-
    1. 聞くことで自発的な部下を育てる
    2. 「聞き手」がいない
    3. 聞かれないとどうなるのか?
    4. 聞かれないという未完了
    5. 聞くことに対する誤解 -聞くことは受け身なのか?
  2. 聞くこと2 -パラクイン・オートクライン・リセプター-
    1. すべては人の内側にあった
    2. パラクライン
    3. オートクライン
    4. 相手の中にリセプターを作っていく
    5. 相手のリセプターの有無を知る
  3. 目的を持って聞く1 -聞くためのポイント-
    1. 「聞く」と「聞き分ける」
    2. 相手が話しづらい環境
    3. クリエイティブ・リスニング10のポイント
    4. 聞くためのアイス・ブレイク
    5. ページング
  4. 目的を持って聞く2 -相手のタイプに合わせて聞く-
    1. タイプ分け
    2. タイプを知ることの意味と注意点
    3. 沈黙を活用する
    4. 自分から聞きに行く

第4章 効果的な質問

  1. 効果的な質問とは何か?
    1. 質問が相手の自発性を引き出す
    2. コーチは目的を持って質問する
    3. 視点を変える質問
    4. リソースを見つけるための質問
    5. ビジュアル化するための質問
    6. 実際のコーチング・クエスチョン
      • もっともシンプルで強力な質問
  2. 質問の種類
    1. オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョン
    2. 「なぜ」の使い方
    3. クローズド・クエスチョンをオープン・クエスチョンに置き換える
    4. 頭の中で使っている質問
      • 答えが得られない究極の質問
  3. 効果的な質問をするための具体的な方法
    1. 効果的な質問をするためのポイント
    2. チャンクのレベル
    3. チャンクダウン・チャンクアップ・チャンクのスライド
    4. プロセスをともにすることでいっそう動きやすくなる
3 第5章 コーチングスキル

  1. アクノレッジメント
    1. アクノレッジメントとは?
    2. 3つの立場からのアクノレッジメント
    3. ポイントは具体的であること
    4. 観察した事実を伝えるアクノレッジメント:ポジティブ・インテンション
    5. アクノレッジメントの使い方
  2. リクエスト
    1. リクエスト(要求)することのリスク
    2. コーチはリクエストする
    3. リクエストのガイドライン
    4. 不平不満の背景にはリクエストがある
    5. コーチはリクエストするだけでなく相手にもリクエストさせる
      • コーチングスキル「提案」
  3. フィードバック
    1. フィードバックとは?
    2. フィードバックのポイント
    3. フィードバックを受ける
    4. 部下からフィードバックを受ける
      • 120人中64位
      • 影響力のあるフィードバックをするには

第6章 ビジネスにおけるコーチング活用事例

  1. 4つのタイプとは?
    1. 4つのタイプとは?
      • 名コーチは相手によって言葉を変える
    2. コントローラー(支配型)
    3. プロモーター(促進型)
    4. サポーター(指示型)
    5. アナライザー(分析型)
  2. 自分のタイプを知る
  3. 相手のタイプを見分ける
  4. タイプを活かしたコミュニケーション
    1. コントローラー
    2. プロモーター
    3. サポーター
    4. アナライザー
  5. タイプ間の相性
    1. Gさんの場合
    2. 上司がコントローラーの場合
    3. 上司がプロモーターの場合
    4. 上司がサポーターの場合
    5. 上司がアナライザーの場合