入門/ビジネス数字の見方・考え方

一般受講料:18,700円

特別受講料:16,500円

講座コードA10

受講期間3ヶ月

難易度中級レベル

【目標】ビジネス数字の見方・考え方をマスターする!

会社数字の読み方、分析の仕方、数字の活用法などをわかりやすく解説!

本講座はビジネスに欠かせない会社数字の読み方、分析の仕方、そして数字の活用法などについて平易にわかりやすく解説したものです。

数字に強くなるコツから決算書の見方、経営分析、会社の税金、さらには経済に関する数字に至るまで、ビジネスにおいて一般常識として必要と思われる知識を幅広くとりあげています。

1ヵ月約20の項目を学ぶことを予定し、3ヵ月後には、ビジネスに必要不可欠な「計算がわかる、決算がわかる、税務がわかる」レベルにまで到達することをめざしています。

学習目標

  • 会社数字の必要性を理解する。
  • 数字を使った簡単な経営分析の仕方がわかる。
  • 決算書が読める。

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教材構成

使用教材

  • テキスト1冊
  • レポート(提出回数3回)

著者

  • 久保 豊子(公認会計士)

カリキュラム

No. 主な項目
1 第1章 ビジネス数字に強くなろう

  1. 暗記や計算に弱くても、数字に強くなれる
    1. 数字はビジネスの共通語
    2. ビジネスは初めから終わりまで数字で動いている
    3. 数字に強いとは、暗記や計算が得意なことではない
    4. 数字に強い人は、数字の意味をつかんでいる
  2. ビジネスの数字に強くなる3つのコツ
    1. 数字に強い人の頭の中では、何が行なわれているのか
    2. 数字の意味を理解しているから、すばやく判断できる
    3. 数字に強くなるために気をつけたいこと
  3. 経験と常識を働かせて、表面的な数字の先を読む
    1. 表面的な数字だけを見て満足してはいけない
    2. 特売セールの効果をお店の利益で考えてみると
    3. 販売数量やコストの増減を折り込んでみると
    4. 経験と常識を働かせると、こんなに大きな差が
  4. 損と儲けの数字を正しくつかもう
    1. 売り損じで発生した損は、はたしていくら?
    2. 失ったモノの原価が損ではなく、失った売上が損
    3. 原価は0円でも機会損失は120万円!?軽く考えてはいけない
    4. 売れ残ったおにぎりと落としたおにぎり、損失の原因はどっち?
    5. 一見無謀に見える半額販売も、実は儲けのうち
  5. 原価割れ、特価販売でも実は利益が出る数字の仕組み
    1. 「赤字覚悟」「出血大サービス」は本当か?
    2. 原価210円のグラスを180円で特価販売できる!?
    3. 原価の中にはどんなに売っても一定の費用がある
    4. こうして原価割れの特価販売に利益が出る
  6. 通販オマケ商法に見る儲けのカラクル
    1. なぜ「○○が付いて△△円!」が可能なのか?
    2. 利益を減らさずに値引きができる
    3. 200円値引きしたら200円利益が減る、は間違い
    4. 仕入価格も諸経費も下がる
  7. 100円ショップはビジネス数字の百貨店?
    1. 100円ショップにはビジネス数字のすべてが詰まっている
    2. ケタはずれの仕入数量で仕入価格を大幅に下げる
    3. 仕入代金を現金で支払って「売上割引」をめいっぱい利用する
    4. 全国規模のチェーン展開で大量の商品をさばく
    5. パートアルバイトの大量採用で利益を生み出しやすくする
  8. 「企業会計」とはどういうものか、知っておこう
    1. ビジネスの数字を計算する仕組みを「企業会計」という
    2. 「企業会計」はどこが違うのだろうか
    3. 企業会計にも「財務会計」と「管理会計」がある
  9. 会社の「経理」とはどういう仕事か、見ておこう
    1. お金と、お金に関する情報を扱うのが「経理」
    2. どんな小さな会社でも、経理には3つの仕事がある
    3. 「月次決算」「資金繰り」とは?
    4. 「財務会計」「経営管理」なども経理の仕事
    5. 経理は1年のサイクルで仕事をしている
  10. 現金と「利益」の違いを押さえておこう
    1. 利益=現金・預貯金ではない
    2. 利益の計算は、現金の入出金とは無関係に行なわれている
    3. 利益には、会社の立場や考え方が反映されている
  11. 「黒字倒産」はなぜ起こるのだろう?
    1. 「勘定合って銭足らず」のナゾ
    2. 利益が同じでも資金の動きは変わる
    3. 資金繰りに詰まれば「黒字倒産」も起こる
    4. 最初から詰まらないようにするのが本来の資金繰り
  12. 「資金繰り」とは、具体的に何をすることか?
    1. 回収はできるだけ早く、支払いはできるだけ遅くする
    2. 遅れている回収を管理し、ときには支払いを伸ばす
    3. 在庫は持ちすぎないように管理する
    4. 手形取引に注意する
    5. 「資金繰り表」をつくる
  13. 「コスト意識」を身につけよう
    1. 「コスト意識」とは、いったい何だろう?
    2. どんな仕事でも、最小のコストで最大の効果をあげることが大切
    3. 効果のない仕事を切り捨てる
    4. コストパフォーマンスの低い仕事は(よい意味の)手抜きをする
    5. 自分の時給を計算してみよう
  14. ビジネスの数字を読むときの7つのポイント
    1. 大きな数表を攻略するために
    2. 数字は「習うより慣れよ」でいこう
  15. 数字にあらわれる「真実」をつかもう
    1. 数字だけを追えば会社の存続も危うくなる
    2. 数字にはそれが生み出されるまでのドラマがある
    3. 数字は「氷山の一角」
    4. 数字だけではわからないこともある

第2章 「決算書」の見方を知っておこう

  1. 「決算書」とは、会社の成績表やカルテのようなもの
    1. 会社の全体像を知るには「決算書」を見よう
    2. どんな会社でも必ず決算書をつくっている
    3. 決算書は「財務諸表」と呼ばれることもある
    4. 決算書は年に一度、「決算」を行なってつくられる
    5. 会社の関係者はみな、決算書を利用している
  2. 決算書には主に2つ(または3つ)の書類がある
    1. 「貸借対照表」と「損益計算書」が決算書の代表選手
    2. 損益計算書は「期間」の成績、貸借対照表は「時点」の財産の状態
    3. 一般の会社がつくる決算書は5つある
    4. 最近は第3の財務諸表「キヤッシュフロ-計算書」も重要
  3. 「貸借対照表」で会社の財政状態がわかる
    1. 会社の財産には、必ずお金の出どころがある
    2. 貸借対照表は「資産=負債+資本」の構造をしている
    3. 負債は「他人資本」、負債と資本の合計を「総資本」ともいう
    4. 資産の大きさで会社の規模がわかる
    5. 資産と負債の割合に注意しよう
  4. 「損益計算書」で会社の経営状態がわかる
    1. 損益計算書の「利益」はそのまま会社の成績をあらわす
    2. 損益計算書は「費用+利益=収益」の構造をしている
    3. 損益計算書は「利益」で貸借対照表とつながる
    4. 収益が大きく、費用が小さいほど利益が出る
    5. 実際の損益計算書は「収益-費用=利益」の構造
  5. 「キャッシュフロー計算書」で会社の資金の流れがわかる
    1. キャッシュフロー計算書は最近登場した新しい決算書
    2. 「キャッシュフロー」とは“お金の流れ”のこと
    3. キャッシュフロー計算書の3つの区分とは?
    4. どこでキャッシュを生み出し、どこにどれだけ回しているか
2 第3章 「決算書」に強くなろう

  1. 決算書がつくられる過程を知っておこう
    1. 決算書は何もないところからつくられる?
    2. 決算書をつくる処理の対象になる「取引」とは?
    3. 決算書をつくるスタートは「仕訳」
    4. 「総勘定元帳」に転記する
    5. 「試算表」ができたら、決算書はできたも同然
  2. 決算書の内容は「試算表」でもわかる
    1. 試算表は「月次決算」でもつくられている
    2. 各勘定科目の「合計」と「残高」をまとめた表
    3. 試算表ができると決算書はできたも同然
  3. 会社の「決算」とはどんな仕事なのだろう
    1. 「決算」には膨大なエネルギーが注がれる
    2. 収益・費用、資産・負債をチェックし、評価する「決算整理」
    3. 決算整理が決算の“千秋楽”になるワケ
    4. 会社の決算はどんなスケジュールで進められるのか
  4. 「月次決算」「中間決算」「連結決算」とは?
    1. 月次の損益でリアルタイムに経営の舵とりをする
    2. 金額は概算、部門別などのデータを出すことも
    3. 月次決算を活かす「フォーキャスティング」とは?
    4. 「連結決算」とはどういうものか?
  5. 会社の資産には「固定資産」と「流動資産」がある
    1. 1年以内に現金化するのが「流動資産」
    2. 「当座資産」と「棚卸資産」の違いは?
    3. 有形固定資産は「含み損」にも要注意
    4. 特許権や工業所有権などは「無形固定資産」
    5. 「繰延資産」とはどういうものだろう
  6. 会社の資本には「他人資本」と「自己資本」がある
    1. 借入金だけではない会社の負債
    2. 負債は流動負債と固定負債に分けられている
    3. 資本は主に3つに分けられている
  7. 会社の利益には5段階ある
    1. 損益計算書は5種類の利益を計算する
    2. 最初に計算される「売上総利益」
    3. 販売費及び一般管理費を差し引いて「営業利益」
    4. 営業外の収益・費用をプラスマイナスして「経常利益」
    5. 臨時的な損益をプラスマイナスして「税引前当期利益」「当期利益」へ
  8. 「原価」はどのように計算するのだろう
    1. 「売上高」に対応する分だけが「売上原価」
    2. 実務的な売上原価の計算方法は?
    3. 製造原価を計算するのが「原価計算」
    4. 費用は「材料費」「労務費」「経費」に区分する
  9. 会社があげた「利益」はどこに行くのか?
    1. 配当や役員賞与の原資は「当期未処分利益」
    2. 決算書は当期末処分利益でつながっている
    3. 「利益処分案」「利益処分計算書」で利益の使いみちをあらわす
    4. 社外流出と内部留保がある
  10. 会社の決算書はどこで手に入れられるか?
    1. 大企業なら「決算公告」や官報で
    2. 株主や債権者は決算書を見る権利がある
    3. 有価証券報告書は誰でも見られる
    4. 決算書の知識をどう活かすか?

第4章 会社の「経営分析」をしよう

  1. 「総資本経常利益率」で総合的な収益力を見るには?
    1. 「経営分析」とは、何をどう分析することか?
    2. 「収益力」とはいったい何だろう
    3. 「収益力が高い」「収益性が高い」とは?
    4. 「総資本経常利益率」が4%を超えていればOK
    5. 同業他社の総資本経常利益率は?
  2. 「売上高経常利益率」で会社の“稼ぐ力”を測るには?
    1. 総資本経常利益率の式から「稼ぐ力」の指標が導き出される
    2. 売上高経常利益率の平均が業種ごとにばらつく理由は?
    3. 売上高経常利益率を構成する要素を見てみよう
  3. 「売上総利益率」で“稼ぐ力”の源泉を分析するには?
    1. 経営数値の百分比率を計算してみよう
    2. 「売上総利益率」は20%を超えればOK
    3. 「売上高営業利益率」で営業活動の効率がわかる
    4. 「-人当たり損益計算書」で比較してみよう
  4. 「在庫回転率」で在庫のムダをチェックするには?
    1. 小さい資本で同じ売上をあげれば効率が上がる
    2. 「回転期間」とはどういうものだろう
    3. 「在庫」とはどの数字のことか?
    4. 在庫回転率が高く、回転期間が短い会社ほど元気がいい
  5. 「損益分岐点」で会社の利益構造を分析するには?
    1. 費用を「変動費」「固定費」に分けるとは?
    2. 「損益分岐点」を計算するには?
    3. 「損益分岐点操業度」とは?
    4. 「損益分岐点図表」でいろいろなことがわかる
  6. 「流動比率」で短期の安全性をチェックするには?
    1. 会社の「安全性」を見るためには……
    2. 「流動比率」をチェックしてみよう
    3. 流動資産の中身と過大な比率は要注意
    4. よりシビアに「当座比率」を見てみよう
  7. 「固定比率」で、より長期の安全性を見るには?
    1. 固定資産と自己資本の割合を示す「固定比率」とは?
    2. 固定負債を加えて「固定長期適合率」を見てもよい
    3. 固定比率と固定長期適合率をマイホームにたとえると
    4. 比率が100%を超えていれば安心だが……
  8. 「株主資本比率」で財務体質の健全性を見るには?
    1. 「株主資本比率」は自己資本と総資本の割合
    2. 自己資本が多すぎるのも考えもの!?
    3. 株主資本比率とROEの関係を見てみると……
    4. 株主資本の中身はどうなっているか?
  9. 「一人当たり売上高」で“人”の生産性を見るには?
    1. 「生産性」とは、いったい何だろう
    2. 「一人当たり売上高」は同業他社、過去の数値と比較する
    3. 「一人当たり売上総利益」は過去の数値と比較する
    4. 「一人当たり経常利益」で、販管費などの効率を見る
    5. 一人当たり付加価値額は「労働生産性」という
  10. 「EPS」「PER」で株式投資の視点から見るには?
    1. 「一株当たり当期純利益」とは?
    2. 「一株当たりフリーキャッシュフロー」も……
    3. PERは「株価収益率」
3 第5章 ビジネスパーソンのための会社の税務知識

  1. 会社が納める税金にはどんなものがあるか?
    1. 会社の税金は、個人の税金と仕組みが違う
    2. 国に納める税金と地方に納める税金がある
    3. 税金によって申告・納付する先も違う
    4. 法人税・住民税・事業税は「直接税」
    5. 消費税・源泉所得税も、会社に納付の義務がある
  2. 法人税はどんな仕組みで課税されているのだろう
    1. 課税の対象になる「所得」は「利益」と一致しない
    2. 会社は税金のことを考えて経理処理をしている
    3. 当期利益に「損金不算入」や「益金算入」して計算する
    4. 法人税率は30%または22%
  3. 「損金不算入」「益金算入」とは何のこと?
    1. 税務当局に認められるのが「損金で落ちる」
    2. 原則として「交際費は全額損金不算入」
    3. 資本金の額により一部が損金に算入できる
    4. 広告宣伝費・会議費なら損金になる
  4. 「10万円」が設備購入などの一つの基準になるワケ
    1. 10万円未満のものは、購入した年度の損金にできる
    2. 20万円未満のものは、一括して3年で償却できる
    3. 「租税特別措置法」で定められる特別償却も
  5. 消費税の計算と納付について知っておこう
    1. 各段階の消費税は次々に転嫁される
    2. 「簡易課税」方式とはどういうものか?
    3. 消費税が課税されない「非課税取引」
    4. 申告・納税が免除される「免税事業者」

第6章 会社の数字に強くなろう

  1. 会社の帳簿をつくる「簿記」の仕組みとは?
    1. 会社は「簿記」のルールで帳簿をつくる
    2. 会社の正規の簿記は「複式簿記」
    3. 原因と結果を二重に記録する
    4. 記録・計算の正確性を自動チェック
  2. 会社の商売は「貸し借り」「掛け」で成り立っている
    1. 売上・仕入の時点で「売掛金」「買掛金」が計上される
    2. 売掛金などの「与信管理]が要注意
    3. 通常の取引の貸し借りだけが売掛金・買掛金
    4. ほかにどんな貸し借りがあるか?
  3. 「手形」「小切手」とはどういうものだろう
    1. 流通しているのは「約束手形」と「当座小切手」
    2. 手形の支払期日までは「受取手形」と「支払手形」になる
    3. 支払期日がきたら「取り立て」に出す
    4. 小切手はどのように計上されるのか?
  4. 会社では、売上や費用をいつ計上しているのか?
    1. 売上や費用を計算するルールを理解しよう
    2. 売上高を計上する基準はいくつかある
    3. 収益の計上は「実現主義」が原則
    4. 費用計上の基準もいくつかある
  5. 会社はなぜ「前受金」や「前払金」を計上するのか?
    1. 「期間」を区切らないと「損」も「益」も計算できない
    2. 支払いをすれば費用になるとは限らない
    3. こうして正確な収益・費用・利益が計算される
  6. 商品の評価方法で利益の額まで変わるフシギとは?
    1. 売上原価が変われば利益の額も変わる
    2. 急先に仕入れた分が先に売れたと考えてみると
    3. 後から仕入れた分が先に売れたと考えてみると
    4. 平均をとって計算する方法もある
    5. 「棚卸資産の評価方法」で会社の利益が変わる
  7. 会社の機械や建物に必要な「減価償却」とは?
    1. 一度に費用にすると「費用収益対応の原則」に反する
    2. 資産に計上しても、毎年資産価値が減る
    3. 減価償却をする資産、しない資産
    4. 減価償却の方法には「定率法」「定額法」などがある
    5. 計算は「償却率」を掛けて行なう
  8. 将来の出費を計上しておく「引当金」とは?
    1. 将来発生する費用・損失を当期に計上する
    2. 当期に原因のある将来の費用・損失を引き当てる
    3. 「貸倒引当金」「退職給付引当金」などがある
    4. 実際に費用・損失が発生したら取り崩す
  9. いろいろ役立つ「限界利益」の考え方
    1. 「限界利益」とはどういうものだろう
    2. 限界利益を求めて、正しい判断をしよう
    3. A製品とB製品、どっちが有利?
    4. 直接原価計算で見れば一目瞭然
  10. 「ABC分析」の手法を覚えて活用しよう
    1. 「ABC分析」とはどういうものだろう
    2. 在庫のABC分析をしてみると
    3. 重要度に応じて管理の方法を変える

第7章 「経済」数字の基本を押さえよう

  1. 「円高」「円安」とはどういう数字なのか?
    1. 「円高」で円の数字が下がり「円安」で上がる?
    2. ドルから見て「円高」か「円安」か
    3. 円高、円安はなぜ重大な経済ニュースなのか?
    4. 円高になると曰本の物価が下がるが……
  2. 「GDP」や「経済成長率」の読み方を知っておこう
    1. 「GDP」は日本国内で使われたお金の総額のこと
    2. 以前に使われていた「GNP」との違いは?
    3. 「経済成長率」はどのように計算するのだろう
    4. GDPと経済成長率には「名目」と「実質」がある
  3. デフレ、インフレはどんな仕組みで起こっている?
    1. 欲しいものが安くなるのが「デフレ」ではない
    2. 景気の悪化と物価下落が同時進行する「デフレスパイラル」
    3. 需要が物価を引き上げる「デマンド・プル・インフレ」
    4. コストが物価を押し上げる「コスト・プッシユ‘インフレ」
  4. 減税や公共事業の数字は、なぜ景気に影響するのだろう
    1. 政府が行なう主要な景気対策は2つしかない?
    2. 減税が行なわれると景気がよくなる(はずの)ワケ
    3. 景気が悪すぎると減税の効果は……
    4. 公共事業では国が直接お金を使う
    5. 公共事業さえやれば景気はよくなる?
  5. なぜ「国債」の大量発行が問題とされるのか?
    1. 国債の大量発行はさまざまな問題を発生させる
    2. 国債を大量に発行すると景気が悪くなる?
    3. 長期金利が上がってお金が回らなくなる
    4. 国債を大量に発行すると円高が進む?
    5. 国債を大量に発行すると株価が下がる?