ボイラー技士(1級・2級)

ボイラーは多くの事業で設置されており、ほとんどの製造業やサービス業を行う場所で使われています。取扱いに資格が必要ないボイラーも増えてきていますが、知識・技能を証明する、いわゆる検定の役割でも重視されています。

ボイラー技士とは?

技術系資格でも人気が高いボイラー技士。一体このボイラー技士とはどんな資格なのでしょうか?資格取得のメリットも含め、カンタンに説明してきます。

ボイラー技士 資格取得概要

ボイラー技士の、具体的な資格取得の方法を掲載しています。受験資格や、受験料、試験日などを調べるならこちらから。


資格取得の概要

二級ボイラー技士
更新 断りのないものは平成30年の情報
区分 国家資格
労働安全衛生法、ボイラー及び圧力容器安全規則
【厚生労働省】
資格の概要
  • 事務所等で,所定の蒸気ボイラー及び温水ボイラーを取り扱います (取扱い制限なし)。
  • ボイラー取扱作業主任者は,伝熱面積25㎡(平方メートル)未満の作業主任者になることができます。
受験資格 不要 (ただし、本人確認証明書が必要)
受験者数 (平成29年度) 27,393名
合格率 (平成29年度) 57.0%
試験の概要
  • 科目は次の4科目(計40問)
    ①ボイラーの構造(10問)②ボイラーの取扱い(計10問)③燃料及び燃焼(10問)④関係法令(10問)
  • すべて五肢択一式
願書提出 各センターにより異なる (関東:願書の受付開始は試験の2か月前から,締切は試験の14日前の消印まで(郵便) もしくは2日前の受付まで(窓口)
試験実施 北海道,東北,関東,中部,近畿,中国四国,九州の各安全衛生技術センターで行われる (7か所,年に12~17回)
合格発表 試験後1週間~10日程度
受験料 6,800円
特記事項 免許申請の際には、ボイラー実技講習修了証等、実務経験等を証する書類の添付が必要です。(例外あり)
問合せ先 (公財)安全衛生技術試験協会
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1
千代田ファーストビル東館9階
Tel. 03-5275-1088
URL:http://www.exam.or.jp/

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