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【重要】消費税率変更に伴う受講料変更について
消費税率変更及び受講料の見直しのため、以下のように受講料が変更となりした。ご確認の上お申込ください。
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ボイラー技士 資格取得の概要(試験の情報)

一級ボイラー技士 受験の手引き

1.はじめに ~ボイラー技士とは?

労働災害を防止するために、労働安全衛生法では、一定の業務に就く者に対して免許を受けることを義務づけています。
このうち、ボイラーについては、労働安全衛生法に基づく「ボイラー及び圧力容器安全規則」により、一定以上のボイラーを取り扱う業務に就く者には、ボイラー技士免許の所持が義務づけられ、事業者には、取り扱うボイラーの規模に応じ、定められたボイラー技士の免許を有する者のうちから、ボイラー取扱作業主任者を選任しなけらばならないことが義務づけられています。

2.免許試験の種類

労働安全衛生法に基づく免許は、都道府県労働局長が行う免許試験または厚生労働大臣が指定する「指定試験期間」が行う免許試験に合格した者、または厚生労働省令で定める資格を有するものに対して与えられ、それらの者には免許証が交付されます。

現在、これらの免許試験は、指定試験機関である財団法人安全衛生技術試験協会により実施され、各地区の安全衛生技術センターで行われています。全部で20種類ありますが、このうち、ボイラーの取扱に関連する免許試験としては、特級ボイラー技士、一級ボイラー技士および二級ボイラー技士の3種類です。

財団法人安全衛生技術試験協会 〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1
千代田ファーストビル東館9階
TEL: 03-5275-1088

3.ボイラー技士免許の性格

ボイラー技士免許について説明してください。

ボイラー免許証には二つの意味があります。ひとつは、ボイラー取扱いの業務としての資格ですが、二級の免許ですべてのボイラーの取扱いができます。どんな大型、高圧のボイラーでも取扱いの制限はありません。
もうひとつは、ボイラー取扱作業責任者の資格です。これはボイラーの伝熱面積の大きさによって、特級、一級、二級の級分けにより取り扱うことのできるボイラーが決められます。

一級ボイラーは技士免許で作業主任者ができる範囲をお知らせください。

取り扱うボイラーの合計伝熱面積が25㎡以上、500㎡未満の場合(貫流ボイラーのみを取り扱う場合は、500㎡以上を含む)となります。

ボイラー技士免許の更新はどうなっているのでしょう?

ボイラー技士免許に更新はありません。

4.免許試験の実施

一級ボイラー技士になるためには、どうすればよいのですか?

一級ボイラー技士免許試験に合格して、ボイラー免許申請書を都道府県労働局長へ提出し、ボイラー免許証の交付を受ければよいのです。

ボイラーの試験は学科試験だけですか?実技試験はないのですか?

ボイラーの試験は学科だけで実技はありません。

ボイラーの試験はどこで行っているのですか?

試験は厚生労働省の所管業務の国家試験で、各地区の安全衛生技術センターが月に1回程度行っています。一級の試験は各安全衛生技術センターによって異なっています。連絡先は表1に掲載してありますので、試験についての詳細は最寄の安全衛生技術センターへご照会ください。

5.受験資格と証明および添付書類

一般ボイラーの試験は誰でも受けられるのでしょうか?

受験資格がありますが、これはだれでも取ることができます。年齢・性別・学歴・国籍などの制限はありません。

その受験資格はどうしたら取れますか?

一般の受験資格には、6通りあります。表2でお判りになると思いますが、一般的な受験資格は1です。二級ボイラー技士免許を受けた方は一級の試験を受験できるようになりました(平成16年度より)。ただしその場合、合格して、一級免許を申請するときは、一定の実務経験等が必要ですのでご注意ください。

表1 一級ボイラーの受験資格等

コード番号 受験資格 添付書類*1
1 二級ボイラーの技士免許を受けた者 ●二級ボイラー技士免許証の写
2*2 大学、高専、高校又は中等教育学校*3 においてボイラーに関する学科を修め卒業した者で、その後1年以上の実地修習を経たもの ●学校の卒業証明書(原本、蒸気ボイラー又は蒸気原動機について2単位以上修習したことを特記したもの)
●実地修習結果報告書の写
3*2 エネルギーの使用の合理化に関する法律第9条第1項のエネルギー管理士(熱)免状を有する者で、一年以上の実地修習を経たもの ●熱管理士免状の写
●実地修習結果報告書の写
4*2 海技士(機関1、2、3級)免許を受けた者 ●海技士免状の写
5 ボイラー・タービン主任技術者(1種又は2種)免状を有するもので、電熱面積の合計が25㎡以上のボイラーを取り扱った経験があるもの ●ボイラー・タービン主任技術者(1種又は2種)免状の写
●事業者証明書
6 保安技術職員国家試験規則による汽かん係員試験に合格した者で、電熱面積の合計が25㎡以上のボイラーを取り扱った経験があるもの ●汽かん係員試験合格証の写
●事業者証明書
*1 添付書類の「写」には「原本と相違ないことを証明する」との事業者等の証明が必要です。
*2 上記コード番号2、3、4の受験資格者は、ほかに本人確認証明書の添付が必要です。
*3 中高一貫教育の学校のことで、中学校ではありません。
*4 エネルギー管理士(熱)免状でも該当します。

6.受験申請書の入手

一般ボイラー技士試験の受験申請書等は、前期の各安全衛生技術センター(表1)および地域の労働基準協会など労働基準行政に関連のある各種協会、または地域の社会法人日本ボイラ協会各支部で求めることができます。

この受験申請書等は「免許試験受験申請書」の冊子になっていて、申請書の記入方法なども詳しく書かれています。

受験申請書等の郵送を希望する方は、受験する免許試験の区分と受験申請書等の必要部数などにより送料が異なりますので、事前に確かめてからご注文ください。受験申請書は原則無償ですが、配布機関と協力団体ではその取扱いが異なります。郵便切手を貼った宛先明記の返送用封筒(角二形、縦33cm×横24cm)が必要なところや、電話申込で送付してくれるところなどがあって、その取扱いが同一でないのが現状です。一般的にはボイラー実技講習の際に入手されるのが一番よいと思います。

受験するときの受験申請書や受験の手続きについて教えてください。

受験申請書は、各安全衛生技術センター、日本ボイラ協会各支部などで配布しています。その中に受験手続の詳細や免許試験案内などが同封されています。

7.受験申請に必要な書類

下記書類等を指定封筒入れて簡易書留で郵送するか、直接受験地の安全衛生技術センターに持参して申請します。

  1. 受験申請書(指定用紙)
  2. 写真1枚
    6か月以内撮影、正面、脱帽、上三分身、背景無地、サイズ縦30mm×横24mmのものの裏面に氏名及び試験の種類を記入すること。なお、写真は試験合格後の免許申請時に2枚必要なので、3枚写しておくこと。
  3. 受験料 6,800円
    指定振込用紙で郵便局又は銀行に払い込んで、払い込み受付証明書を申請書の指定箇所に貼付する。なお、受験申請書を直接安全衛生技術センターに持参する場合は、現金納付でも良い。ただし、現金書留による送金は禁じられている。
  4. 受験資格証明書
    「免許試験受験申請書」冊子の末尾に印刷されている該当ページのものを切り取って、受験申請書の指定欄に貼り、所定事項を記入し証明を受ける。

受験料はいくらですか?

二級、一級とも同じで、6,800円です。(平成23年6月1日以降)

受験申請に写真が必要なのでしょうか。

よく気がつきましたね! 写真のサイズは縦3.0cm×横2.4cm、正面、脱帽、上三分身、背景無地で申請時から6ヶ月以内のものを三枚用意してください。受験申請書で1枚使用し、合格後の免許申請で2枚必要になります。写真のほかに、本人確認のため、住民票(原本)、または、労働安全衛生法関係各種免許証、自動車免許証、健康保険証、身分証明書のうちいずれかのコピーの添付が申請に当たって必要となります。

8.添付書類の作りかた

(1)本人確認証明書(氏名、生年月日および住所を証明する書面)

受験申請書には、法令により氏名の欄、生年月日の欄、および住所の欄に記入した事実を証する書面を送付しなければならないことになっています。この書面とは、住民票、健康保険被保険者証、労働安全衛生法関係各種免許証、その他上記三項目(氏名、生年月日、住所)が記載されている身分証明書もしくは学生証等の原本またはこれらを複写機によりコピーしたものをいいます。このコピーした書面(写し)には、原本と照合した旨の証明は特に必要ありません。

なお、受験資格または科目免除に関する書面であって上記と同じ内容の書面を添付する場合には、この書面を省略して差し支えありません。

(2)事業者証明書

「免許試験受験申請書」冊子の綴込みの用紙を用いて必要事項を記入し、事業者から証明を受けてください。受験資格一覧中添付書類の欄に「事業者証明書」と記載されていない資格で受験するときは不要です。

  1. 事業者の印は個人印ではありません。
    たとえば、社長のときは社長印、支店長のときは支店長印です。
  2. 取扱、経験が複数の事業場での勤務年数を合算しなければならないとき、それぞれの事業者証明書を添付しなければなりませんので、綴込みの用紙をあらかじめ必要枚数コピーして使用してください。

(3)学校の卒業証明書

原本に限ります(卒業証明書が得られないときは、卒業証書の写しでもよい)。

(4)卒業証書の写し、免許証の写し、修了証書の写し等の証明書類

原本を複写機によりその種類が分かるようにコピーし、原本とともにその写しを事業者に提出し確認を受けて、写しの欄外に「原本と相違ない」ことの証明を受けてください。

事業者の原本証明が得られないときは、地区の労働基準監督署に原本および写しを持参すれば証明を受けることができます。また安全衛生技術試験協会本部、各安全衛生技術センターでも証明します。

(5)戸籍謄本

受験申請時に記入した氏名、本籍地が各証明書に記載されているものと異なっているときには、変更の事実が証明できる戸籍抄本が必要です。

(6)受験資格

(1)二級ボイラー技士試験を受けた者

二級ボイラー技士免許を受けた方は、一級ボイラー技士試験を受験することができます。
ただし、合格して、一級ボイラー技士免許を申請するにあたっては、次のいずれかの経験証明が必要です。

  • 二級免許を受けた後、ボイラー取扱作業主任者に選任されてから、1年以上の経験(小規模ボイラーを除く)
  • 二級免許を受けた後、2年以上のボイラー取扱いの経験(小規模ボイラー及び小型ボイラーを除く)
(2)ボイラー実地修習

事業者(会社)等が実地修習計画をたて、あらかじめ都道府県労働局長へ提出して行い、その結果を報告したものをいいます。実地修習は、大学、高専または高校においてボイラーに関する学科を修め卒業した方で、1年以上となっています。

(3)その他

上記以外のもので、厚生労働大臣が定めるものをいいます。

9.申請の受付

(1) 受付開始

受験を希望する免許試験日の2か月前から(それ以前は受け付けない)。

(2)受付締切

郵送の場合、受験を希望する免許試験日の14日前の消印まで。
持参の場合、受験を希望する免許試験日の2日前まで(受付しない日を除く)。なお、定員に達したときは受付が締め切られます。

10.試験科目・試験実施要領

(1) 試験科目と試験範囲

試験科目と試験範囲は表2のとおりです。

表2 試験科目と試験範囲
試験科目 試験範囲
(1)ボイラーの構造に関する知識 熱及び蒸気、種類及び型式、主要部品の構造、材料裾付け、附属設備及び附属品の構造、自動制御装置
(2)ボイラーの取扱いに関する知識 点火、使用中の留意事項、埋火、附属設備及び附属品の取扱い、ボイラー用水及びその処理、吹出し、損傷及びその防止方法、清浄作業、点検
(3)燃料及び燃焼に関する知識 燃料の種類、燃焼理論、燃焼方式及び燃焼装置、通風及び通風装置
(4)関係法令 労働安全衛生法、労働安全衛生施行令及び労働安全衛生規則中の関係条項、ボイラー及び圧力容器安全規則、ボイラー構造規格中の附属設備及び附属品に関する条項

(2) 試験時間

全科目を通して午前・午後合計4時間で行われます(試験開始時間午前10時)。

(3) 出題数

1科目10問、4科目合計で40問。

(4) 出題形式

五肢択一式(マークシート方式による機械採点)。

試験の内容について

試験科目は4科目で、「ボイラーの構造に関する知識」、「ボイラーの取扱いに関する知識」、「燃料および燃焼に関する知識、「関係法令」となっています。試験問題は各科目10問の計40問で、問1~10が構造、問11~20が取扱い、問21~30が燃料および燃焼、問31~40が法令となります。試験問題はすべて五肢択一式で出題されます。試験問題用紙とは別の解答用紙にマークシート方式で答を記入します。一級ボイラー技士の試験時間は午前・午後合計4時間と決まっています。

11.合格点・合格率・合格発表

合格・不合格の判断基準はどうなっているのですか?

科目の平均点が60点以上、1科目の最低点が40点以上の二つの条件で合否の判定がなされます。

合格率はどのくらいですか?

例年、40%前後です。

合格・不合格はどんな方法で知ることができるのですか?また、いつごろわかりますか?

合格発表日に安全衛生技術センター内に提示されます。しかし、通知用の郵便はがきの到着は、試験後1週間~10日間ぐらいのようです。

12.再受験手続き

試験に不合格の場合は、免許試験結果通知書に※※※印が付されて送付されます。不合格者が再受験する場合、または受験申請をして受験票の送付を受けたが、都合で受験しなかった者が再受験する場合は、受験申請書の受験資格証明書の貼付箇所に免許試験結果通知書または受験票(それぞれ原本に限る)を貼付すれば、受験資格証明書および本人確認証明書の貼付は不要となります。
ただし、写真の貼付や受験料の納付については初回と同じです。

万が一、不合格になったときの再受験について教えてください。

不合格になったときは、次回の受験では不合格通知のはがき(結果通知票)、または受験欠席の場合は受験票が受験資格の証明になります。このはがきを受験申請書の所要欄に貼付します。何回も再受験される場合は、これを繰り返し行うことになります。

13.免許申請手続き

免許試験に合格すると「免許試験合格通知書」が送付されます。通知書を受けた合格者で免許申請ができる者は、合格した安全衛生技術センター所在地を管轄する都道府県労働局長に対し、免許申請手続きをします。
  免許申請に必要なものは次のとおりです。

  1. 免許申請書
    各安全衛生技術センター、都道府県労働局および各労働基準監督署で配布しています(受験申請書を取り扱っているところでも入手できる)。
  2. 写真2枚
    受験申請時に貼付したものと同じもの。
  3. 免許試験合格通知書
  4. 免許申請手数料1,500円(平成24年度)
    収入印紙を免許申請書の所定位置に貼付(消印しないこと)。

最後に、合格したときの免許申請について教えてください。

免許申請用紙は、各安全衛生技術センター、都道府県労働局および各労働基準監督署で配布しています。(受験申請用紙を取り扱っているところでも入手できる。)免許申請書の作り方の説明は同封されていますので、これをよく読んでまちがいのないように作成し、試験を受けた安全衛生技術センターの所在地を管轄する都道府県労働局長へ提出します。

資格取得の概要

一級ボイラー技士 二級ボイラー技士
更新 断りのないものは平成25年の情報 断りのないものは平成25年の情報
区分 国家資格(労働安全衛生法、ボイラー及び圧力容器安全規則)【厚生労働省】 国家資格(労働安全衛生法、ボイラー及び圧力容器安全規則)【厚生労働省】
資格の概要
  • 事務所等で、所定の蒸気ボイラー及び温水ボイラーを取り扱います(取扱い制限なし)。
  • ボイラー取扱作業主任者は、伝熱面積25㎡(平方メートル)以上500㎡未満の作業主任者ができます。
  • 事務所等で、所定の蒸気ボイラー及び温水ボイラーを取り扱います (取扱い制限なし)。
  • ボイラー取扱作業主任者は、伝熱面積25㎡(平方メートル)未満の作業主任者ができます。
受験資格 一定の実務経験等の受験資格が必要(18歳未満の者は、免許を取得できない) 一定の実務経験等の受験資格が必要(18歳未満の者は、免許を取得できない)
受験者数
(平成24年度)
7,633名 34,538名
合格率
(平成24年度)
56.5% 53.7%
試験の概要
  • 科目は次の4科目(計40問)(1)ボイラーの構造(10問)(2)ボイラーの取扱い(計10問)(3)燃料及び燃焼(10問)(4)関係法令(10問)
  • すべて五肢択一
  • 科目は次の4科目(計40問)(1)ボイラーの構造(10問)(2)ボイラーの取扱い(計10問)(3)燃料及び燃焼(10問)(4)関係法令(10問)
  • すべて五肢択一
願書提出 各センターによる異なる(関東:願書の受付開始は試験の2か月前から、締切は試験の14日前の消印まで(郵便)もしくは2日前のうけつけまで(窓口)) 各センターによる異なる(関東:願書の受付開始は試験の2か月前から、締切は試験の14日前の消印まで(郵便)もしくは2日前のうけつけまで(窓口))
試験実施 北海道、東北、関東、中部、近畿、中国四国、九州の各安全衛生技術センターで行われる(7か所、年に6~8回) 北海道、東北、関東、中部、近畿、中国四国、九州の各安全衛生技術センターで行われる(7か所、年に12~16回)
合格発表 通知書、又はホームページ上で掲示 通知書、又はホームページ上で掲示
受験料 6,800円 6,800円
特記事項 二級免許の交付を受けた方は、一級試験を受験できます。※免許交付には、二級免許交付後、1年以上のボイラー取扱作業の主任者の経験(小規模ボイラーを除く)、もしくは2年以上のボイラー取扱の経験(小規模ボイラー及び小型ボイラー除く)が必要です。 日本ボイラ協会等が実施するボイラー実技講習(3日間)を受講することにより、受験資格を得ることができます。
問合せ先 (財)安全衛生技術試験協会
URL:http://www.exam.or.jp/
(財)安全衛生技術試験協会
URL:http://www.exam.or.jp/