やさしい工場化学

一般受講料:19,800円

特別受講料:17,600円

講座コードB-10

受講期間4ヶ月

難易度初級レベル

化学にかかわる資格にも必要だから、習得すべき知識!

広範囲の基礎化学を学ぶなら、この講座で決まり!

化学製品や石油化学製品は、その取扱いに注意を要するものが多く、実務作業において基礎的な知識を必要とする機会が多くあります。

この講座は、工場で必要な基礎的な化学の内容を中心に構成されています。例題を使い、内容を深く理解することができ、月末問題やレポートを使い、学習効果を自分でチェックすることができます。また、最終章では、地球環境の保護に絡めた化学工業についての学習項目があり、現代において必要とされている知識に関しても、きちんと身に付けることができます。

講座名の通り「やさしく」基礎から学習していくので、誰でも簡単に理解することができます。また、順序を追って、学習できる仕組みになっているので、初めての方でもわずか4ヶ月で、工場化学の基礎知識をしっかりと学ぶことができます。

本講座は、化学メーカーに勤務されている方、化学についての基礎的な知識を習得したい方、化学にかかわる資格取得試験(危険物取扱者、高圧ガス製造保安責任者)の実力を養成したい方などに適した講座です。講師への質問も何回でも行えるので、疑問点も確実に解消できます。是非、本講座で工場化学についての知識を身に付けてください!

学習目標

  • 物質の成り立ちから無機・有機化合物まで、広範囲な基礎化学についての知識を系統立てて習得することができます。
  • 危険物取扱者、高圧ガス製造保安責任者など、化学が関係する資格取得試験に備えるための基礎的な学力を習得することができます。
  • 地球環境問題と化学のかかわりについて、学習することができます。

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教材構成

使用教材

  • テキスト2冊(上巻、下巻)
  • レポート(提出回数4回)

著者

  • 浅原 昭生((訓)日本技能教育開発センター)

カリキュラム

No. 主な項目
1 第1章 化学工業のようす

  1. 化学工業の移り変わり
    1. 近代化学工業の誕生
    2. 石炭化学工業の発展
    3. 石油化学工業の発展
  2. 今日の化学工業
    1. 化学工業の範囲
    2. おもな化学企業
    3. わが国の化学企業の特徴
    4. 化学工業の特徴

第2章 物質のなりたち

  1. 物質の変化
    1. 物理変化
    2. 化学変化
    3. 化学変化と物理変化の例
  2. 純物質から混合物へ
    1. 純物質と混合物
    2. 均一な物質と不均一な物質
    3. 純物質と混合物の見分けかた
    4. 物質の分離と精製
    5. 物理的方法による精製
    6. 化学的方法による精製
  3. 分子と原子
    1. 物質は分子からできている
    2. 分子は原子からできている
    3. 物理変化における分子の変化
    4. 分子の間隔
    5. 分子の運動
    6. 分子間力(ファンデルワールスカ)
    7. 分子と原子の大きさ
  4. 気体の分子とアボガドロ定数
    1. 気体の温度と圧力と体積の関係
    2. アボガドロの法則
    3. アボガドロ定数
  5. 元素と元素記号
    1. 元素と単体
    2. 元素記号
  6. 原子の構造
    1. 原子核と電子
    2. 同位体
    3. 電子殻と電子配置
    4. 価電子
  7. 分子式
    1. 水はなぜH2Oか
    2. CO2とCO
    3. 分子式の例
  8. 原子量と分子量
    1. 原子量
    2. 分子量
    3. 空気の平均分子量
  9. 周期表とイオン
    1. メンデレーエフの周期表
    2. 代表的な族の性質
    3. 遷移元素と典型元素
    4. イオン
    5. 電子式
  10. 化学結合
    1. イオン結合
    2. 共有結合
    3. 共有結合とイオン結合の区別
    4. 金属結合
    5. 水素結合
    6. 配位結合
    7. いろいろな種類の結晶
    8. 同素体

第3章 化学の基本式

  1. モルは何を表すか
    1. モルは物質量を表す単位
    2. 式量と組成式
    3. 1molの示す事柄
    4. モルと物質の質量の関係
  2. 化学式
    1. 化学式とは
    2. 分子式と組成式
    3. 構造式
    4. 示性式
    5. 有機化合物の組成式
    6. 組成式と示性式の例
  3. 化学反応式
    1. 最も簡単な化学反応式
    2. 質量保存の法則
    3. 係数が必要な化学反応式
    4. 未定係数法
  4. 化学反応式を用いた計算
    1. 化学反応式が示す事柄
    2. 気体反応の法則
    3. 定比例の法則
    4. 化学反応式を用いた計算の例
2 第4章 気体と溶液

  1. 圧力と大気圧
    1. 気体の分子の集まりかた
    2. 圧力とは
    3. 大気圧とは
  2. 気体の性質
    1. ボイル・シャルルの法則
    2. 気体の状態方程式
    3. 理想気体と実在気体
    4. 実在気体の状態方程式
    5. ドルトンの分圧の法則
    6. 臨界温度と臨界圧力
  3. 液体の特性
    1. 気化熱と凝固熱
    2. 平衡状態と蒸気圧
  4. 溶液の性質
    1. 溶液とは
    2. 溶液の濃度
    3. 密度
    4. 飽和溶液
    5. 溶解度
    6. ヘンリーの法則
    7. ラウールの法則
    8. 浸透圧
  5. コロイド溶液
    1. コロイド溶液とは
    2. ゾルとゲル
    3. コロイド溶液の性質
    4. コロイド粒子の集めかた

第5章 熱が係わる化学反応

  1. 反応熱
    1. 反応熱とは
    2. 熱化学方程式
    3. 結合エネルギー
    4. ヘスの法則
    5. 物質の状態と反応熱の関係
    6. 反応熱の種類
  2. 化学反応の速度
    1. 化学反応の起こりかた
    2. 反応速度
    3. 反応速度と反応物の濃度の関係
    4. 反応速度と温度の関係
    5. 触媒
  3. 化学平衡
    1. 可逆反応と不可逆反応
    2. 化学平衡
    3. ルシャトリエの平衡移動の原理
  4. 燃焼と爆発
    1. 燃焼の三要素
    2. 完全燃焼と不完全燃焼
    3. 無機物の燃焼
    4. 発熱量
    5. 爆発
    6. 燃焼範囲
    7. 引火点と発火点
    8. 最小発火エネルギー

第6章 酸と塩基の反応

  1. 酸と塩基
    1. 酸と塩基
    2. 酸・塩基の定義
    3. 酸・塩基の価数
    4. 電離と電解質
    5. 電離平衡
    6. 電離度
  2. 水素イオン濃度
    1. 水のイオン積
    2. 水素イオン指数(pH)
    3. 指示薬
  3. 中和反応
    1. 中和
    2. 塩の種類
    3. 塩の加水分解
    4. 中和熱
    5. 中和の量的関係
    6. 中和滴定

Colimn(コラム)

  1. アニリンとソーダの製造会社
  2. ダイナマイトとノーベル賞の関係
  3. 化学企業の社名の変更
  4. 化学とはどんな学問か
  5. 富士山の上でご飯を炊くと
  6. 「分子学的数字」の扱いかた
  7. 元素記号はラテン語からきている
  8. 原子・分子は3次元構造をとる
  9. 有効数字について
  10. SI単位への移行はどのように進むか
  11. 気体定数Rは0.082だった
  12. 複雑な計算式にどう挑むか
  13. アルコール度5%をモル濃度にすると
  14. 地球はコロイド
  15. 食品の燃焼熱とは
  16. 生活における変化の方向
  17. 「熱化学反応式」は存在しない
  18. 恋の平衡状態

Chemical Term(ケミカルターム)

  1. 融点と沸点
  2. SI単位と非SI単位
  3. 原子価と構造式
  4. モルとグラム原子
  5. フロギストシ説とラボアジェの燃焼理論
  6. 規定度とグラム当量
  7. 原子の電子配置の規則性について
3 第7章 酸化還元反応

  1. 酸化と還
    1. 酸化と還元
    2. 酸化・還元と電子の授受
    3. 酸化数
  2. 酸化剤と還元剤
    1. 酸化剤と還元剤
    2. 代表的な酸化剤
    3. 代表的な還元剤
    4. 酸化剤とも還元剤ともなる物質
  3. 金属のイオン化傾向
    1. イオン化傾向とは
    2. イオン化列
    3. イオン化傾向と金属の化学的性質
  4. 電池
    1. ポルタ電池
    2. 電流と甑子の流れ
    3. 起電力と分極
    4. 電池の構成とイオン化傾向の関係
    5. ダニエル電池
    6. 乾電池
    7. 蓄電池
    8. 燃料電池
  5. 電気分解
    1. 電気分解とは
    2. ファラデーの電気分解の法則
    3. 電気分解の応用
    4. 電気めっき
    5. 金属の製錬

第8章 おもな無機物・無機化合物

  1. 無機物と無機化学エ業
    1. 無機物の分類
    2. 無機化学工業と有機化学工業
  2. 金属元素
    1. ナトリウムとカルシウム
    2. アルミニウム
    3. 銅と銀
  3. 単体の気体
    1. 酸素
    2. 窒素
    3. 水素
    4. 塩素
  4. 単体の固体
    1. 炭素
    2. ケイ素
    3. 硫黄
  5. おもな酸
    1. 二酸化炭素
    2. 二酸化窒素
    3. 二酸化硫黄
    4. 硫化水素
    5. 塩化水素
    6. 硝酸
    7. 硫酸
  6. おもな塩基
    1. アンモニア
    2. 水酸化ナトリウム
    3. 水酸化カルシウム
  7. 放射性元素
    1. 放射性元素と放射性同位体
    2. 放射能と放射性元素の発見
    3. 放射線
    4. 原子核の崩壊
    5. 半減期
    6. 核分裂
    7. 核融合
4 第9章 おもな有機化合物

  1. 有機化学の基礎
    1. 炭化水素
    2. 有機化合物の特徴
    3. 有機化合物の名称
    4. 元素分析
    5. 異性体
  2. 飽和炭化水素
    1. メタン
    2. プロパン・ブタン
    3. シクロヘキサン
  3. 不飽和炭化水素
    1. エチレン・プロピレン
    2. ブタジエン
    3. アセチレン
  4. 芳香族炭化水素
    1. ベンゼン
    2. トルエン・キシレン
    3. スチレン・ナフタレン
  5. アルコールとフェノール
    1. メタノール・エタノール
    2. フェノール
  6. アルデヒドとケトン
    1. ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド
    2. アセトン
  7. カルボン酸とそのエステル
    1. ギ酸・酢酸
    2. 酢酸エチル
    3. 安息香酸・乳酸・サリチル酸
  8. 窒素・硫黄を含む有機化合物
    1. ニトロ化合物
    2. アミン
    3. ニトリル
    4. スルホン酸
  9. 天然有機化合物
    1. 糖類(炭水化物)
    2. アミノ酸とタンパク質
    3. 油脂
  10. 合成高分子化合物
    1. 熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂
    2. 合成高分子化合物の発明・発見
    3. 合成樹脂(プラスチック)
    4. 合成ゴム
    5. 合成繊維

第10章 地球環境の保護のために

  1. 化学と環境問題
    1. NOxとSOxによる大気汚染と酸性雨
    2. 二酸化炭素による地球の温暖化
    3. フロンガスによるオゾン層の破壊
    4. 水質汚濁
    5. 化学薬品による汚染
    6. 放射能による汚染
  2. 化学にかかる期待
    1. 化学工業と他の産業との連携
    2. 国際化への対応
    3. 石油代替エネルギーの開発
    4. 地球環境の保護
    5. リサイクル

Colimn(コラム)

  1. イオン化傾向を語呂合わせで覚える
  2. 太陽電池について
  3. ソーダ工業について
  4. アルコールの正しい取扱いかた
  5. 危険物としての有機化合物
  6. ビタミンについて
  7. 地球環境の保護の時代
  8. 化学が変える私たちの暮らし

Chemical Term(ケミカルターム)

  1. 酸化還元と酸化数
  2. 1ファラデーとファラデー定数
  3. ボルタ電池と融解塩電解
  4. 可燃性ガスと支燃性ガス・不燃性ガス
  5. アルゴンとへリウム
  6. 塩素酸と亜塩素酸・次亜塩素酸・過塩素酸
  7. 自由電子とホール
  8. 水和物と無水塩
  9. アルキル基と炭化水素基
  10. 燃料油と潤滑油
  11. アルコールとエーテル
  12. カルポン酸無水物とアセチル基
  13. アミドとアゾ化合物
  14. ppmとppb
  15. 104番を超える元素について