電気通信の工事担任者受験講座(DD第一種)

一般受講料:26,400円

特別受講料:24,200円

講座コード:D-05

受講期間: 4ヶ月

難易度: 難関レベル

ついに登場!新しい工事担任者試験(平成17年より実施)対策講座!

難関国家資格にチャレンジ!合格のためのノウハウを凝縮!

電気通信工事担任者資格DD第1種は、ブロードバンドインターネットやIPネットワークなどのデジタル回線(ISDNを除く)すべての端末設備等の接続工 事を行い、監督できる国家資格です。

工事担任者資格は、

  • (1)ブロードバンドインフラ構築の高度な技術が身につく
  • (2)高度化、多様化する端末設備に柔軟に対応できる
  • (3)工事の設計・施工・安全・運用・保守管理に強くなる
  • (4)情報セキュリティの知識・技術を習得できる

資格となりました。つまり、現代の通信社会をより有利に過ごしていくことができる資格と言っても過言ではありません。

電気通信工事担任者資格DD第1種の合格率は17.6%です(平成24年度2回目試験)。つまり約6人に1人しか受からない 難関試験なのです。その6人の中の1人になるためには、根気強くそして効率良く勉強していかなければなりません。

本講座では、難関試験に合格するために、基礎・技術・法規とテキストを3冊に分けて学習を進めていく仕組みになっています。そのた め、基礎からきちんと進めていきたい方も、法規中心に学習を進めていきたい方も、どなたでも自分にあった勉強を行っていくことができます。

難関試験だからこそ、合格した時の喜びはとても大きなものです。少しでも、電気通信工事担任者資格DD第1種に興味があるならば、本講座で合格を目指 してみませんか?

学習目標

  • 工事担任者(DD第1種)資格取得をめざします。
  • 電気通信技術者として幅広い技術知識を習得できます。

    資格取得概要

    電気通信の工事担任者特集ページ

      教材構成

      使用教材

      • 主テキスト3冊(基礎編・技術編・法規編)
      • レポート(提出回数4回)

      監修

      • 電気通信工事担任者の会

        カリキュラム

        No. 主な項目
        1 【基礎編】
        第1章 電気工学の基礎
        電気回路

        1. 直流回路
          1. 電圧と電流と電気抵抗
          2. オームの法則
          3. 抵抗の接続
          4. 電圧および電力量
          5. キルヒホッフの法則、ブリッジ回路
          6. コンデンサ
        2. 磁気作用
          1. 電流と磁界
          2. 電磁力
          3. 電磁誘導
          4. 磁化
        3. 交流回路
          1. 周期と周波数
          2. 最大値、平均値、実効値
          3. 交流回路計算
          4. 共振作用
          5. 交流電力
          6. 過渡現象

        電子回路

        1. 半導体とその性質
        2. ダイオード
          1. ダイオードの構造と特性
          2. 整流作用
          3. スイッチング作用
          4. 各種ダイオード
        3. トランジスタ
          1. トランジスタの構造と動作原理
          2. トランジスタの増幅作用
          3. トランジスタのスイッチング作用
          4. 各種トランジスタ
        4. IC(集積回路)
          1. ICの構成
          2. ICの機能

        論理回路

        1. デジタル的表示
          1. アナログ的表現法とデジタル的表現法
          2. 2進数・8進数・10進数・16進数
        2. 論理回路
          1. 正論理と負論理
          2. 基本論理回路
          3. 論理代数(ブール代数)
          4. 基本論理回路の組合せ回路

        第2章 電気通信の基礎
        伝送理論

        1. 伝送量
          1. 相対レベル
          2. 絶対レベルと相対レベル
          3. 信号対雑音比(S/N比)
        2. 線路の伝送特性
          1. 特性インピーダンスと反射
          2. 漏話
          3. ひずみと雑音

        伝送技術

        1. データ伝送
          1. データ伝送回線
        2. 伝送方式
          1. 変調方式
          2. 伝送路の多重化
        3. 通信ケーブル
          1. メタリック(金属)ケーブル
          2. 光ファイバーケーブル
        2 【技術編(1)】
        第1章 情報通信ネットワーク

        1. 公衆電話網
        2. ISDN
        3. インターネット
        4. IP電話

        第2章 データ通信の技術

        1. データ通信の基礎
          1. DTEとDCE
          2. データ通信速度とナイキスト速度
          3. 伝送路符号形式
          4. 同期方式
          5. 誤り制御方式
        2. OSI参照モデル
          1. 通信プロトコル
          2. OSI参照モデル
        3. パケット交換方式
          1. パケット交換方式
          2. パケット交換方式の特徴
          3. パケット交換網プロトコル
        4. フレームリレー交換方式
        5. セルリレー交換方式
        6. VPNと広域イーサネット
          1. IP-VPN
          2. インターネットVPN
          3. 広域イーサ

        第3章 ブロードバンドアクセスの技術

        1. メタリックアクセスの技術
          1. xDSL
          2. ADSL
          3. VDSL
        2. 光アクセスの技術
          1. FTTH
          2. 光アクセス網の構成
          3. PON
        3. CATVインターネットの技術
          1. CATV
          2. CATVインターネット

        第4章 IPネットワークの技術

        1. TCP/IP
        2. IPネットワーク
          1. ルーティング
          2. IPアドレス
          3. NATとIPマスカレード
          4. DNS(Domain Name System)
          5. DHCP
        3. 上位層のプロトコル
          1. TCPとUDP
          2. アプリケーションプロトコル
        4. PPPoE
          1. ADSLにおける接続シーケンス
          2. パケットフォーマット

        第5章 IP電話の技術

        1. VoIPの技術
          1. VolP
          2. 音声のデジタル符号化
          3. 音声のIPパケット化
        2. VoIPの音声品質
          1. 音声品質の劣化
          2. QoS
        3. IP電話
          1. IP電話の構成
          2. IP電話相互間の通話
          3. 呼制御プロトコル
        4. 公衆電話網との相互接続
          1. 加入電話番号とIP電話番号
          2. IP電話からの発信
          3. 加入電話からの発信
        5. IP-PBX
          1. IP-PBX概要
          2. IP-PBXの方式
          3. IP-PBXのサービス機能
          4. IP-PBXの種類
          5. IP-PBXの電源設備
          6. IP-PBXシステムの設計に当たっての基本的事項
        3 【技術編(2)】
        第6章 LANの技術

        1. LAN
          1. 網トポロジー
          2. 媒体アクセス制御方式
          3. LANの種類
        2. イーサネット
          1. LANの伝送媒体
          2. イーサネットの構成
          3. MACフレームとMACアドレス
          4. イーサネットの種類
          5. イーサネット・フレーム
          6. Power over Ethernet
        3. 無線LAN
          1. 無線LANの構成
          2. 無線LANの種類
          3. 無線LANの伝送方式
          4. 無線LANの暗号化
          5. 無線LANの認証方式
          6. ローミング
          7. BSSとESS
        4. ネットワーク接続機器
          1. ハブ
          2. スイッチングハブ
          3. ルータ
        5. ホームネットワーク

        第7章 接続工事の技術

        1. 設計管理
        2. 工程管理
          1. 最早開始日
          2. 最遅開始日
        3. 施工管理
        4. 安全管理
        5. 保守運用管理
          1. ネットワーク構成管理
          2. ユーザ管理
          3. トラヒック管理
          4. 障害管理
          5. セキュリティ管理
        6. ネットワーク機器の管理
          1. ネットワーク機器の管理方法
          2. ネットワーク機器管理プロトコル
          3. ネットワーク管理コマンド
          4. コマンド例
        7. プロードバンド回線の配線工事と工事試験
          1. 通信用ケーブル
          2. メタリックケーブル
          3. ADSLの配線工事と工事試験
          4. IP電話の配線工事と工事試験
          5. 光ファイバーケーブル
          6. 光ファイバーの光損失
          7. FTTHの配線工事
        8. LANの工事と工事試験
          1. ストレートケーブル・クロスケーブル
          2. パッチパネルとパッチケーブル
          3. カスケード接続とスタック接続
          4. 光配線工事
          5. LAN配線の工事試験
        9. IP-PBX等の工事と工事試験
          1. IP電話(VolP)ネットワーク工事の基本的事項
          2. IP電話装置の配線工事
          3. IP-PBXの本体並びに配線工事
          4. 工事試験
        10. ホームネットワーク等の配線工事と工事試験
        11. 電波妨害・雷サージ対策
          1. 電磁波妨害波規制の現状
          2. 電磁波妨害等の原因
          3. 雷サージ
          4. ノーマルモードとコモンモード
          5. 電磁波妨害等の対策
        12. JIS X5150構内情報配線システム
          1. 適用範囲
          2. 水平配線の要件
          3. 幹線配線
          4. JIS X5150の4Pケーブルの曲げ半径
          5. 施工配線方法
          6. ケーブル成端
          7. ケーブル規格
          8. 光配線システム

        第8章 情報セキュリティの技術

        1. 情報セキュリティの概要
          1. 情報セキュリティの定義
          2. 情報セキュリティの管理と運用の概要
          3. 脅威の種類
          4. 不正行為
          5. ネットワーク機器に対する攻撃
          6. サーバへの不正侵入
          7. コンピュータウィルス
          8. 電子メールのセキュリティ
          9. セキュリティ・プロトコル
        2. 電子認証技術と電子署名技術
          1. 暗号化
          2. 認証
          3. 電子署名
        3. 端末設備とネットワークのセキュリティ
          1. 家庭などにおけるセキュリティ
          2. 企業などにおけるセキュリティ
          3. ファイアウォール
        4 【法規編】
        第1章 電気通信事業法

        1. 総則
        2. 利用の公平・重要通信の確保
        3. 事業の登録・届出,契約約款の届出等
        4. 電気通信設備の維持・技術基準の適合
        5. 電気通信主任技術者
        6. 端末設備の接続の技術基準等
        7. 端末設備の設計認証・技術基準適合自己確認
        8. 端末設備の接続の検査・自営電気通信設備
        9. 工事担任者
        10. 登録認定機関・報告及び検査
        11. 適用除外・罰則等

        第2章 工事担任者規則・端末機器の技術基準適合認定規則

        1. 工事担任者規則
          1. 工事担任者を要しない工事
          2. 資格考証の種類及び工事の範囲
          3. 資格考証の交付等
        2. 端末機器の技術基準適合認定等に関する規則
          1. 総則
          2. 技術基準適合認定

        第3章 端末設備等規則(1)

        1. 目的・定義
        2. 責任の分界等
        3. 絶縁抵抗・配線設備等
        4. 電波を使用する端末設備

        第4章 端末設備等規則(2)

        1. 基本的機能・発信の機能
        2. 選択信号の条件
        3. 直流回路の電気的条件等
        4. 送出電力・漏話減衰量等
        5. 移動電話端末等
        6. 総合デジタル通信端末
        7. 専用通信回線設備等端末

        第5章 有線電気通信法

        1. 目的・定義等
        2. 技術基準・設備の検査等
        3. 非常時通信の確保等

        第6章 有線電気通信設備令

        1. 定義・通信回線の平衡度等
        2. 架空電線に支持物
        3. 架空電線
        4. 屋内電線・保安機能

        第7章 不正アクセス行為の禁止等に関する法律

        1. 目的・定義
        2. 不正アクセス行為の禁止
        3. アクセス管理者による防御措置
        4. 罰則

        第8章 電子署名及び認証業務に関する法律

        1. 総則
        2. 電磁的記録の真正な成立の推定
        3. 特定認証業務の認定等
        4. 指定調査機関等
        5. 雑則
        6. 罰則