消防設備士受験講座(第4類)

一般受講料:23,100円

特別受講料:20,900円

講座コードD03

受講期間4ヶ月

難易度中級レベル

忙しくても「消防設備士(第4類)」に合格する方法がここに!

短時間で、効率の良い学習。忙しいあなたでも「消防設備士(第4類)」をゲット!

消防設備士は消防用設備等の工事や点検または整備を行うのに必要となってくる資格です。消防法では、一定の防火対象物の関係者に対し、消防用設備等の設置、維持の義務づけされており、そのため消防設備士の資格は大変人気があります。

ただし、消防設備士の資格を取得するためには都道府県知事が実施する目的とする類、種別の消防設備士国家試験に合格しなければなりません。

本講座は、消防設備士の中でも第4類(自動火災報知設備等)の試験合格を目指される方に向けての受験準備講座です。第4類では、自動火災報知設備の配線図や系統図を理解するとともに、感知器の設置場所の適否や配線条数を判別できる必要があります。このような知識を手に入れるために、本講座のテキストは、基礎の基礎から、わかりやすく解説しています。基礎を徹底的に鍛え上げることにより、無理なく学習を続け、知識を身に付けていくことができます。

また、共通編基礎的知識の「電気に関する基礎的知識」では、電気関連分野を44ページに凝縮してまとめています。電気関連分野が盲点という方も要領よく学んでいただくことができます。

幅広い知識が求められる「消防設備士第4類」。合格への近道になるように、基礎の基礎から学べるテキストと、知識の定着を確認するためのレポートをご用意しています。忙しい方でも、毎日コツコツと学習することにより、合格をすることは決して不可能ではありません。合格を目指している方を、JTEXでは全力でサポートいたします!是非本講座で合格を勝ち取ってください!

※このコースは、レポート提出時に乙種または甲種を選択していただくようになっております。

学習目標

  • 消防設備士(第4類)に合格するための知識を手に入れます!
  • 筆記試験及び、実技試験の合格を目指します!

ここが講座のポイント

  • 共通編で基礎を学び、専門編で深い知識を身につけるので、無理なく学習ができます!
  • 図解の多いテキストで、効率よく理解することができます。
  • 法令だけをまとめた別冊テキストつき!

充実のサポート

  • レポート添削で、わからなかった点も確実に理解することができます。
  • 在籍期間中は、質問券を使って講師に質問ができます。
  • テキストには受験ガイドも記載しております。

資格取得概要

消防設備士受験講座(第4類)の関連講座

教材構成

使用教材

  • テキスト(共通編)
  • テキスト(4類専門編)
  • 4類 筆記×実技の突破研究
  • レポート課題集
  • マークシート(T1~T2)
  • 解答用紙(T3~T4)
  • 学習のしおり

著者

  • 消防設備士講座編集委員会

    カリキュラム

    No. 主な項目
    1 消防設備士【共通編】

    第1章 機械に関する基礎的知識

    1. 応力とひずみ
      1. 応力 - ひずみ線図
      2. 応力 - ひずみ線図に関する用語
        • 比例制度
        • 弾性制度
        • 永久ひずみ
        • 弾性と塑性
        • 降伏点
        • 最大応力点
        • 破断点
      3. 材料の安全使用
        • 引張強さ
        • 許容応力
        • 安全率
        • 材料の疲れ
        • クリープ
      4. フックの法則
    2. 工業材料の性質
      1. 鉄鋼
        • 炭素鋼と鋳鉄
        • 焼入れ
        • 焼戻し
        • 焼なまし
      2. 一般構造用圧延鋼材
      3. ステンレス鋼
      4. 非鉄金属材料
        • 黄銅(真鍮)
        • 青銅(ブロンズ)
    3. 物理単位
      1. 温度と絶対温度
      2. 比重量よ比容積
      3. 比重
      4. 絶対圧力とゲージ圧力
    4. 流体の性質
      1. 気体の性質
        • ボイルの法則
        • シャルルの法則
        • ボイル―・シャルルの法則
      2. 液体の性質
        • パスカルの原理
        • アルキメデスの原理
        • 管内流速
        • ベルヌーイの定理
        • 水槽底部の小穴から流出する水の速度計算
        • 流体の摩擦損失
      3. 流体の作用
        • 水撃作用
        • 空洞現象
    5. 反力とモーメント
      1. 応力の種類
      2. はりの種類と荷重
      3. 支店と反力
      4. はりの曲げモーメント図
    6. 運動
      1. 速度
      2. 加速度
      3. 落下の運動
      4. 放物線運動
    7. 仕事と動力
      1. 摩擦係数
      2. 摩擦のある斜面
      3. 仕事
      4. 動力
      5. ポンプ動力
    8. ポンプの種類と構造
      1. 遠心ポンプ
        • 渦巻ポンプ
        • ディフューザーポンプ
      2. 弁の種類
    9. 演習問題

    第2章 電気に関する基礎的知識

    1. 電気に関する単位と法則
      1. 電気の単位
      2. オームの法則
      3. ジュールの法則
    2. 電気抵抗および静電容量の合成
      1. 電気抵抗の合成
      2. 静電容量の合成
      3. 電流の分流
    3. 電気材料の性質
      1. 導体の抵抗率と導電率
        • 導体の抵抗率
        • 導体の導電率
      2. 絶縁物
      3. 抵抗の性質
        • 抵抗温度係数
        • 半導体
        • 熱電体
      4. 電池
    4. 電気計器の種類
      1. 計測器の分類
        • 構成要素
        • 作動原理
        • 用途記号
        • 表示方法
      2. 測定器の接続
    5. 倍率器と分流器
      1. 倍率器
      2. 分流器
      3. ブリッジ回路
    6. 交流回路
      1. 単相回路
      2. 直列誘導回路
      3. RとXlとXcの直列回路
      4. 三相交流
      5. 三相交流の電圧・電流
      6. 三相交流の電力
      7. 力率
    7. 電気機器類
      1. 変圧器
      2. 電動機
        • 電動機の指導方法
        • 三相誘電電動機の特徴
      3. 磁気と電流に関する四つの注則
      4. 照明機器
    8. 演習問題
    2 第3章 共通編の消防関係法令(共通法令)

    1. 消防用法令の基礎
      1. 消防文書の用語
      2. 消防の目的
      3. 消防法令用語の定義
      4. 消防用設備等の設置規制
      5. 消防用設備等の設置単位
      6. 適用除外
      7. 消防用設備等の検査
      8. 消防用設備等の点検及び報告
      9. 立入検査
      10. 建築許可等の同意
      11. 罰則
      12. 特例
    2. 消防設備士に関する規則
      1. 消防設備士の業務
      2. 消防設備士免状の種類
      3. 消防設備士免状の交付
      4. 消防設備士試験
      5. 消防設備士講習
      6. 消防設備士の責務
      7. 消防設備士免状の携帯義務
      8. 工事着工の届出
    3. 点検業務に関して
      1. 点検制度
      2. 資格と点検設備種別
      3. 「点検」の方法及び期間
    4. 防火管理等
      1. 防火管理を要する防火対象物
      2. 防火管理の単位
      3. 防火管理者の選任
      4. 防火管理者の資格、種類
      5. 防火管理者の業務
      6. 防火管理者の責務
      7. 消防計画の届出
      8. 防火管理者の選任・解任の届出
      9. 共同防火管理
      10. 防炎
    5. 消防の用に供する機械器具等の検定等
      1. 検定制度
      2. 検定対象機械器具等の範囲
      3. 型式承認
      4. 型式承認の失効
      5. 個別検定の申請手続き
      6. 個別検定合格の表示
      7. 型式承認の失効の効果
      8. 表示の除去又は消印
      9. 自主表示対象機械器具等
      10. 消防用設備等の規格
      11. 失効の特則
    3 消防設備士【専門編・第4類】

    第1章 第4類に係る消防用設備等の構造・機能・工事及び整備の方法

    1. 自動火災報知設備の構成
      1. 主要構成要素
      2. 受信機の種類
        1. P型受信機
        2. R型受信機
        3. M型受信機
        4. G型受信機
        5. GP型受信機
        6. GR型受信機
      3. 感知器の種類
        1. 対象別
        2. 範囲別
        3. 機能別
        4. 作動時間別
      4. 発信機の種類
        1. P型1級発信機
        2. P型2級発信機
        3. T型2級発信機
      5. 音響装置の種類
        1. 主音響装置
        2. 地区音響装置
      6. 中継器の種類
      7. 非常電源の種類
    2. 自動火災報知設備の構造
      1. 受信機の構造
      2. 感知器の構造
        1. 定温式スポット型感知器
        2. 差動式スポット型感知器
        3. 熱複合式(補償式)スポット型感知器
        4. 定温式感知線型感知器
        5. 差動式分布型空気管式感知器
        6. 差動式分布型熱電対式感知器
        7. 差動式分布型熱半導体式感知器
        8. イオン化式スポット型煙感知器
        9. 光電式スポット型煙感知器
        10. 光電式分離型煙感知器
        11. 煙複合式スポット型感知器
        12. 熱煙複合式スポット型感知器
        13. 炎感知器
      3. 発信機の構造
      4. 音響装置の構造
      5. 中継器の構造
    3. 自動火災報知設備の機能試験
      1. 受信機の機能試験
        1. 火災表示試験
        2. 導通試験
        3. 共通線試験
        4. 予備電源試験
        5. 同時作動試験
      2. 感知器の機能試験
        1. スポット型熱感知器の作動試験
        2. スポット型煙感知器の作動試験
        3. 差動式分布型空気管式感知器の機能試験
        4. 差動式分布型熱電対式感知器の機能試験
        5. 差動式分布型熱半導体式感知器の機能試験
        6. 煙感知器感度試験
    4. 自動火災報知設備の工事方法
      1. 警戒区域設定基準
      2. 受信機の設置基準
      3. 地区音響装置の設置基準
      4. 蓄積型受信機等の設置基準
      5. 感知器の設置基準
        1. 感知器の設置場所
        2. 感知器の設置を要しない場所
        3. 煙感知器及び熱煙複合式スポット型感知器の設置を要しない場所
        4. 取付け面の高さに応じた感知器の種類
        5. スポット型熱感知器の取付け位置と取付け個数
        6. 差動式分布型空気管式感知器の設置基準
        7. 差動式分布型熱電対式感知器の設置基準
        8. 差動式分布型熱半導体式感知器の設置基準
        9. スポット型煙感知器の設置基準
        10. 光電式分離型煙感知器の設置基準
        11. 感知器の設置位置
        12. スポット型感知器の傾斜制限
        13. 場所別感知器種別
      6. 中継器の設置基準
      7. 発信機の設置基準
      8. 電源の設置基準
      9. 配線の設置基準
    5. 自動火災報知設備の点検整備
      1. 点検方法と周期
        1. 受信機又は総合操作盤の維持管理
        2. 感知器の維持管理
        3. 発信機及び中継器の維持管理
      2. 機器点検
        1. 外観上の項目
        2. 機能上の項目
      3. 総合点検
      4. 整備
    6. ガス漏れ火災警報設備
      1. 機器の構成
      2. ガス漏れ受信機
        1. 受信機の構成
        2. 受信機の機能
        3. 受信機の設置基準
        4. 受信機の点検整備
      3. ガス漏れ検知器
        1. 検知器の構造
        2. 検知器の警報濃度
        3. 検知器の設置基準
        4. 検知器の点検整備
        5. 警戒区域の設定
      4. 中継器・電源・配線等
    7. 消防機関へ通報する火災報知設備
      1. 設置が省略できる条件
      2. 設置基準
        1. 機構
        2. M型受信機の機能
        3. M型発信機の機能
    8. 演習問題
    4 第2章 第4類の消防関係法令(類別法令)

    1. 自動火災報知設備等設置義務防火対象物
      1. 自動火災報知設備設置義務防火対象物
        1. 令別表第1による区分
        2. 床面積による区分
        3. 危険物関係自動火災報知設備設置義務防火対象物
      2. ガス漏れ火災警報設備設置義務防火対象物
    2. 自動火災報知設備等の規格
      1. 受信機の規格
        1. 受信機の構造及び機能
        2. 受信機用部品の構造及び機能
        3. 付属装置
        4. 火災表示
        5. 受信機の設備作動受信機能
        6. 地区音響鳴動装置
        7. 受信機の最大負荷
        8. P型受信機の機能
        9. R型受信機の機能
        10. 受信機の自動試験機能
        11. その他の規格
        12. 表示
        13. G型受信機の機能
      2. 中継器の構造規規格
      3. 感知器及び発信機の構造規規格
    3. 演習問題
    4. 第4類重要ポイントの整理
      1. 構造・機能・工事・整備の方法
        1. 感知器の定義
        2. 感知器の方式・原理と使用場所
        3. 感知器・受信機等の機能試験
        4. 配線
        5. 受信機の定義
      2. 規格
        1. スポット型熱感知器作動時間
        2. 煙感知器作動時間
        3. 感知器の取付け面高さ
        4. 主要数値・主要事項
      3. 4類法令
        1. 日動火災報知設備設置義務防火対象物
        2. ガス漏れ火災警報設備設置義務防火対象物
        3. 自動火災報知設備の非常電源
        4. 煙感知器の設置間隔
        5. 煙感知器の設置義務
        6. 感知器の設置位置
        7. 消防機関通報設備設置免除対象物
        8. 自動火災報知設備の受信機の設置台数
        9. 警戒区域の面積
        10. 蓄積時間の累計
        11. その他主要数値、主要事項
      4. 共通法令
        1. 検定
        2. 消防設備士
        3. 消防用設備等の区分
        4. 現行基準適合対象
        5. 消防用設備等の点検
        6. 消防設備設置命令
        7. 特定防火対象物
        8. 防火管理者

    第3章 面接・製図(実技試験)

    1. 面接
    2. 製図
      1. 自動火災報知設備の設計図
      2. 自動火災報知設備の系統図
        1. 警戒区域数
        2. 配線表示

    第4章 模擬試験問題&解答・解説

    1. 基礎知識
    2. 構造・機能・工事・整備
    3. 共通法令
    4. 4類法令
    5. 面接
    6. 製図

    STEP1 テキストで学習!

    まずは、テキストで学習をすすめていきます。本講座は1ヶ月ごとの学習範囲が決められています。月ごとの学習範囲を終了することを目標に学習をすすめてください。月ごとの学習範囲が終了したら、STEP2へお進みください。

    STEP2 レポート提出!

    1ヶ月ごとの学習が終了したら、レポートにチャレンジしていただきます。レポートは月ごとの学習範囲の小テストだとお考えください。60点以上が合格で、59点以下の場合は再提出していただきます。レポートは、テキストで学習したことがきちんと身についてるか確認できるものとなっています。また、間違った箇所を中心にアドバイス等も行っています。

    STEP3 復習&次の学習へ!

    レポート返却後、合格点を越えていれば、次の学習範囲へ進むことができます。しかし、返却されたレポートをそのままにするのではなく、きちんと復習を行い、間違った箇所、正解したがイマイチ理解していなかった箇所を中心に復習を行ってください。復習を行って、「バッチリだ!」と感じたら、STEP1に戻って次の学習にお進みください。
    また、月ごとの学習範囲は以下のようになっています。

    • 1ヶ月目 共通編テキスト(第1章から第2章)
    • 2ヶ月目 共通編テキスト(第3章)
    • 3ヶ月目 専門編テキスト(第1章)
    • 4ヶ月目 専門編テキスト(第2章から第4章)

    1ヶ月目の学習範囲⇒レポート⇒2ヶ月目の学習範囲⇒レポート⇒3ヶ月目の学習範囲・・・
    という流れになります。
    章ごとの詳しい学習内容は「カリキュラム」のタブでご確認ください。

    受講者の声

    Nさん 技術職 30代男性 大阪府

    全体的にていねいで、特に複雑な消防法についてもわかりやすく解説されていました。

    Sさん 営業・サービス職 40代男性 埼玉県

    早速、今冬の消防設備士試験の受験を申し込みました。再度、問題を中心に試験までの1ヶ月間、復習しようと思います。ありがとうございました。

    男性 39歳 会社員

    ゼロからのスタートでしたが、合格しました。ポイントが分かり易く、全く初歩の人も解きこむ事によって合格する事が可能な講座だと思いました。 ありがとうございました。

    男性 53才 T電力

    節目節目にその説の問題があって良かった。わからなければその項目を読み直すことになり、頭に入りやすかった。

    男性 34才 Yビル管理

    最後に要点をまとめていただけたのは本番に向けて大変有用です。ありがとうございました。

    男性 34才 ガス会社勤務

    他の参考書等と比較しても見やすく分かりやすく記載しているので、大変良かったです。

    男性 33才 H製紙工務部

    無事、合格することができました。ありがとうございました。

    女性 29才 警備会社

    レポートが返ってきて、励まされ、また頑張ろうと思えたこと。自分が思い違いしていた問題で、なかなか解けない中、添削内のヒント・回答を元に、理解できた時嬉しかった。

    男性 40代 個人

    全体的に丁寧で、特に複雑な消防法についても分かりやすく解説されていました。

    男性 40代 施設運転管理

    試験勉強の取り組み方や進め方、大変助かりました。実際、この試験を皮切りに、乙種全類、危険物3~6類及び甲種、第一種衛生管理等、2年程で取れるまでになりました。
    進め方等、大変参考になったことは言うまでもありません。ありがとうございました。

    男性 40代 公務員

    教材は使いやすくてよかったです。

    講座Q&A

    Q:第1類、乙種第6類の講座との違いはありますか。

    JTEXの消防設備士受験講座のテキストは共通編と専門編に分かれております。共通編はどの類でも活用できるものとなっており、機械と電気の基礎的知識、法令について学習します。

    専門編では、受験する類に合わせたテキストになっています。共通編で学ばれたことは、他の類を受験する際にも必要となりますので、テキスト等を保管されることをおススメします。

    Q:共通編、専門編のテキストについて教えてください。

    まず共通編では、どの類を受験するにも必要な基礎的な内容について学びます。具体的には、機械に関すること、電気に関すること、消防関係法令などが挙げられます。

    専門編は第4類のためのテキストとなっております。具体的には、自動火災報知設備の全般について学習していきます。この共通減と専門編のテキストを用いることにより、確実な合格を目指していきます