1級電気工事施工管理技士受験講座

一般受講料: 39,600 円

特別受講料: 37,400 円

講座コード:L10

受講期間:6ヶ月

難易度:上級レベル

普通の参考書とは一味違う!模擬問題があるから本番も安心!

4つのテキストで、1級電気工事施工管理技士合格を勝ち取る!

電気工事を行なう場合、工事の計画や施工図の作成、工事の工程・品質・安全の管理が必要とされています。このような工程を管理するのが「電気工事施工管理技士」です。

「電気工事施工管理技士」資格には1級と2級があり、1級は難関資格ですが、合格すれば、公共工事に必ず従事しなければならない、建設業界では必要不可欠な存在となります。そのため、転職時には非常に有利な資格といえます。

先ほども述べましたが、1級電気工事施工管理技士の資格は難関資格です。そのため、幅広い範囲を効率よく攻略しなければなりません。独学では絶対に合格できない!というわけではありませんが、独学では効率が悪く、勉強が続かない危険性もあります。

学習目標

  • 上級レベルである、1級電気工事施工管理技士試験の合格を目指します。
  • 学科だけではなく、実地試験合格も目標です。

ここが講座のポイント

  • 過去に出題された試験問題を詳細に分析し、試験の特徴である広範囲な科目をすべてカバー!
  • 四肢択一、92問中60問解答という膨大な模擬問題にチャレンジし、レポート提出していただきます。学科試験を突破するための実力を養います(5ヶ月目)。
  • 実地試験についても、模擬問題によって実力を養成します(6ヶ月目)。

充実のサポート

  • 6回のレポートを、丁寧に採点、解説していきます!
  • 在籍期間中は、質問券を使って講師に質問ができます。
  • テキストだけでなく、「問題集」「法規集」「実地試験ガイドブック」もついてきます!

資格取得概要

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電気工事施工管理技士特集ページ

教材構成

使用教材

  • 主テキスト2冊(「解説集上」・「解説集下」)
  • 別冊「問題集」「法規集」「実地試験ガイドブック」
  • レポート(提出回数6回)

著者

  • 桜井 敏雄(元(株)富士電機能力開発センター)

カリキュラム

No. 主な項目
1 第1章 電気工学等(1)(電気工学)

  1. 三角関数
    1. 角度の表わし方
    2. 三角関数の定義
  2. 電気理論
    1. 静電気・磁気に関する基本法則
    2. 平行導体間に働く電磁力
    3. 長方形コイルの電磁力および誘導起電力
    4. 鉄損
    5. 導体の抵抗
    6. 絶縁材料
    7. 静電容量とコンデンサ
    8. 電流による熱作用
    9. R・L・Cの蓄積エネルギー
    10. 遮へい
    11. 過渡現象
    12. 電子効果
  3. 電気回路
    1. 交流と直流
    2. 正弦波交流の表わし方
    3. 電気回路
    4. R・L・C回路
    5. 共振回路
    6. 対称三相交流回路
    7. 交流回路の電力(平衡三相回路)
    8. 電力測定
  4. 電気計測
    1. 指示電気計器の動作原理による分類
    2. 電流・電圧の測定範囲の拡大
  5. 電気機器
    1. 変圧器
    2. 電動機の種類
    3. 誘導電動機
    4. 単相誘導電動機
    5. 誘導発電機
    6. 同期発電機
    7. 同期電動機
    8. 同期調相機
    9. 直流電動機
    10. 電動機の応用例
    11. 回転機通則等
    12. 避雷設備
    13. 高圧開閉機器
    14. 低圧開閉機器
    15. 電力用コンデンサ
    16. リアクトル
    17. 蓄電池設備
    18. 照明
    19. 電熱
2 第2章 電気工学等(2)(電気設備)

  1. 発電設備
    1. 水力発電
    2. 火力発電
    3. 原子力発電
    4. その他の発電
  2. 変電設備
    1. 変電
  3. 送配電設備
    1. 送電設備
    2. 受配電設備
    3. 電力系統の運用
  4. 構内電気設備
    1. 構内電気設備
  5. その他の電気設備
    1. 電線
    2. 不平衡の制限
    3. 電圧降下と電圧変動率
    4. 力率改善
    5. 需要諸係数
    6. 保護協調と短絡電流
    7. 自動制御
  6. 電車線
    1. 電車線
  7. 道路設備
    1. 交通信号
    2. トンネル防災設備
3 第3章 電気工学等(3)(関連分野)

  1. 電気通信関係
    1. 電話設備
    2. LAN
    3. 電気時計設備
    4. 放送設備
    5. 表示設備
    6. テレビ共同受信設備
    7. テレビ電波受信障害
  2. 機械設備関係
    1. 空気調和設備
    2. 換気設備
    3. 給排水設備
  3. 土木関係
    1. 測量
    2. 土質調査
    3. 土木工事
    4. コンクリート工事
  4. 建築関係
    1. 建築工事
  5. 設計・契約関係
    1. 設計関係
    2. 契約関係
4 第4章 施工管理法

  1. 施工計画
    1. 施工計画
    2. 工事費
    3. 仮設計画
    4. 保管業務
    5. 現場に必要な主な図書
    6. 着工から撤収までの業務
  2. 工程管理
    1. 工程管理
    2. 工程表
    3. 工程管理のフォロー
    4. 電気設備工事における工程遅れの原因
    5. 採算速度と経済速度
    6. 損益分岐点
    7. 工程と原価と品質の関係
    8. 曲線式工程表による進度管理
    9. 工程表の種類
    10. 電動機据付工事工程表
    11. ネットワーク方式
  3. 品質管理
    1. 品質
    2. 品質管理
    3. 品質管理の手順
    4. 機器故障率曲線
    5. 建設業の特殊性と品質管理に対する誤解
    6. QC7つ道具
    7. 検査
    8. ISO9000シリーズと品質管理用語
  4. 安全管理
    1. 死亡災害発生状況
    2. 事故と災害の関係
    3. 安全管理体制
    4. 特別教育・免許等を必要とする業務
    5. 作業における火気管理
    6. 危険物管理
    7. 電線との離隔距離
    8. ラジオ電波による異常電圧
    9. 安全基準
    10. 仮設工事
    11. 安全用語
5 第5章 法規

  1. 建設業関係
    1. 建設業法
    2. 公共工事標準請負契約約款
  2. 電気工事施工関係
    1. 電気事業法
    2. 電気工事士法
  3. 官公庁関係の申請・届出
    1. 電気事業法(申請・届出)
    2. 電波法
    3. 電気通信事業法
    4. 労働安全衛生法
    5. 建築基準法
    6. 消防法
    7. 道路法
    8. 道路交通法
    9. 航空法
    10. 騒音規制法

第6章 実地試験

  1. 実地試験対策
    1. 実地試験の概要
    2. 施工体験記述
    3. 電気工学等
    4. 施工管理法
    5. 法規

学科試験 模擬問題
(92問中、60問を選択して解答し、提出)

6 実地試験 模擬問題
(施工体験記述、電気工事関連用語、施工管理法、法規)

STEP1 テキストで学習!

まずは、テキストで学習をすすめていきます。本講座は1ヶ月ごとの学習範囲が決められています。その月ごとの学習範囲を終了することを目標に学習をすすめてください。月ごとの学習範囲が終了したら、STEP2へお進みください。

STEP2 レポート提出!

1ヶ月ごとの学習が終了したら、レポートにチャレンジしていただきます。レポートは月ごとの学習範囲の小テストだとお考えください。60点以上が合格で、59点以下の場合は再提出していただきます。レポートは、テキストで学習したことがきちんと身についてるか確認できるものとなっています。また、間違った箇所を中心にアドバイス等も行っています。

STEP3 復習&次の学習へ!

レポート返却後、合格点を越えていれば、次の学習範囲へ進むことができます。しかし、返却されたレポートをそのままにするのではなく、きちんと復習を行い、間違った箇所、正解したがイマイチ理解していなかった箇所を中心に復習を行ってください。復習を行って、「バッチリだ!」と感じたら、STEP1に戻って次の学習にお進みください。
また、月ごとの学習範囲は以下のようになっています。

  • 1ヶ月目 テキスト上巻(第1章、3ページから120ページ)
  • 2ヶ月目 テキスト上巻(第2章、121ページから254ページ)
  • 3ヶ月目 テキスト下巻(第3章)
  • 4ヶ月目 テキスト下巻(第4章から第5章)
  • 5ヶ月目 別冊問題集(学科試験模擬問題)
  • 6ヶ月目 別冊問題集(実地試験模擬問題)

1ヶ月目の学習範囲⇒レポート⇒2ヶ月目の学習範囲⇒レポート⇒3ヶ月目の学習範囲・・・
という流れになります。
また、章ごとの詳しい学習内容は「カリキュラム」のタブでご確認ください。

受講者の声

Sさん 電機メーカー勤務 40歳男性 兵庫県

昨年度の試験に一発合格しました。ご指導ありがとうございました。

Hさん 建設会社勤務 30歳男性 愛知県

文字が比較的大きく、行間も大きく、要点もよくまとめられていて、わかりやすかった。

Kさん 電気設備会社勤務 50歳男性 群馬県

担当の講師の方の各月レポートの「指導・講評」で励ましの言葉をいただき、やる気が倍増しました。ありがとうございました。

男性 43歳 会社員

テキストが届き、すぐに自分なりの勉強を始めました。昼は仕事ですので、夜に少しずつでもと思うのですが、中々上手くいきませんね。しかし、慌てずに少しずつやっています。テキストの中でも「重要」と「特に重要」を重点的にやって行きたいと思います。計算問題はあまり理解できませんが、論理的なものは何度も読んでいるうちに理解ができるようになってきています。

男性 61歳 会社員

受講を始めてから1か月半になります。仕事をしながら少しずつ勉強をしています。仕事があると、思ったように勉強できない事も多いですが、通信教育での勉強だと、途中でやめてしまう事がないので助かっています。教材の中では、「重要」や「特に重要」のアドバイスがあり、長い勉強の中でも、分かりやすくなっていて良いと思います。 問題集は過去の年度区分等がはっきりしていると、より有難いと思います。 年齢を考えると早めに合格出来れば嬉しいなと考え、毎日がんばっていこうと思っています。

男性 30代 電工

基本的な事柄が書かれてあったので、勉強になった。二級と一級の合格ができて、仕事の幅が広がったので、良かったです。

男性 40代 会社員

お陰様で、学科・実地とも一発合格できました。受講代も大変リーズナブルでテキスト内容も満足出来るものでした。JTEXさんの通信教育については、大分前にも1級管工事施工管理技士でお世話になりました。

講座Q&A

Q:講座を受講するには何か条件がありますか?

本講座を受講する際に必要な条件はありません。

しかし、実際に「1級電気工事施工管理技士」を受験される場合は、受験資格が定められております。まず、本講座を受講される前に、受験資格があるかどうかのご確認をされることをオススメいたします。

受験資格については、一般財団法人建設業振興基金 試験研修本部 (http://www.fcip-shiken.jp/)にてご確認ください。

Q:電気工事施工管理技士を取得すると転職などに有利になりますか。

電気工事施工管理技士の資格は、すべての建設にかかせない電気鋼材の施工管理を行う専門家です。建設業界では必要不可欠な資格をいうことができます。そのため、転職や就職において有利になると言えます。

Q:この講座を受講すれば合格はできますか?

申し訳ありませんが、ご本人様次第というお答えしかできません。どんな参考書を使っても、またどんな通信教育講座を利用しても、合格をする方もいれば不合格になる方もいるのが事実です。とても良いと評判のテキストでも、全く学習しなければ合格することはできません。

ですが、JTEXの講座は合格するための講座です。勉強に対する意欲の高い方が、確実に合格することができるように、サポートをしています。電気工事施工管理技士の資格はとても範囲が広く、独学では勉強しにくいのものです。JTEXでは、重要な部分を中心に学習していけるように、過去問を研究し、テキストを作り上げています。そのため、効率的に学習を行うことができると思います。

資格取得を目指しているのであれば、ぜひ本講座をご受講いただければ幸いです。

特集ページ
電気工事施工管理技士とは?

電気工事施工管理技士とは一体どのような資格なのでしょうか?簡単な資格内容や、取得のメリットを説明していきます。

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電気工事施工管理技士

電気工事の実施にあたり、施工計画や施工図、工事の品質・安全管理など、工事の施工の管理を行うために必要な資格です。

資格概要
電気工事施工管理技士

資格取得までの大まかな流れを確認していきます。